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遥かなるミドルガルズ2015  2015年02月28日(土)23時38分

今年初早希ちゃんは舞台「遥かなるミドルガルズ」だ。2年前の作品の再演ですな。場所は同じシアターブラッツ。早希ちゃんはダブルキャストなので出演している土曜のお昼と日曜の夜に参加。平日は残念ながら昼間なので行けない。

開演は13時。開場は30分前かと思ったら40分前だった。到着したら開場したところだった。

今回もバクステの子とかがいるので気合の入った人たちがいる。この時間で最前列は当然取れないので、2列目の左側へ。う、なにこれ?せ、狭い!足が動かせない!

これは辛かった。膝を立たせるとお尻に全体重が乗るのでお尻が痛くなる。足を動かそうにもそんなスペースはまるでない。エコノミー症候群になるわ。観劇環境ってとっても大事。暑すぎたり、寒すぎたり、狭すぎたりするとお芝居に集中できないからね。折角いい芝居しても台無しになっちゃうから。整列とか遅れてきた人の対処とかもね。やっぱり見る側の立場に立って考えないといかんですな。

さて、物販。列ができている。物販を3000円買うごとに握手&サイン券が1枚もらえるシステムだ。ちょっと前までは普通にサインしてくれていたのだが、こないだからかな。まあ、効果はあるようで、何枚ももらっている人が多数。お芝居はグッズの売れ行きが大きく売り上げを左右するからねえ。

私は取り敢えずパンフレットと、早希ちゃんの生写真で3000円。無論早希ちゃんとの握手券だ。

ほぼ時間通りに開演。前回同様刑事のやり取りでの前説から入る。

オープニングダンス。うん、やっぱり女の子がこれだけいると迫力あるねえ。ダンスの出来も悪くない。やはり、倉敷あみさんが目立ちますな。衣装のせいもあるけど。

今回は映像から入る。あれかな?前回は背後の映像に気づきにくかったので振りになるのかな?転校生が駅から学校まで迷いながら向かう様子。今回も舞台装置は一切なく、照明とこのスクリーンのみの演出のようだ。

舞台はその途中から。転校生伊田静役はビデオショップでも主役だった朝倉ゆりさんだ。確かにかわいいし、演技も悪くない。

絡まれるシーンだが、おや、なんかかわいい子が混ざっているな。ええと、小島一華さん?いちかと読むらしい。後で機関士テップ役でも出てくるのだが、笑顔がかわいいし、動きも良い。パンフで確認すると・・・中学生┌(゚Д゚;)┐
2001年生まれかあ。21世紀人ですよ。まいったね。
パンフをよく見ると・・・中学生が5人。うひょう_(┐「ε:)_

リーダー格の湯川佑役に大串泉さん。う、うん、迫力あるね。

一方生徒会側では生徒会長に・・・あれ?なんか見覚えが。どうやら前回生徒会長役だった井越有彩さんが今回も同じ役で出るらしい。これは珍しいな。普通は役くらい代えるものだが。ま、確かに生徒会長って雰囲気はピッタリだけどね。

生徒会側の秋山蓉役に真一涼ちゃん、菱倉忍役にあゆみっくわぁるど。という顔ぶれ。

異世界に飛ぶシーンはちょっと改善されていて、静の「力が欲しい」というセリフに呼応して、「あげるわ」というエンダーの言葉がかぶる。キャストも上を向かなかったので、スクリーンのフラッグもわかりやすかったはずだ。

飛ばされた異世界アースガルズの船の船長は安里南さん。バクステの子らしい。さっきの刑事役もやっている。前回はこの役が倉敷あみさんだった。妙にジャックスパローっぽかった記憶があるが、エンダーに鞭打たれてのたうち回る姿が印象的だった。でも、あれは涼ちゃんとあみさんのオリジナルだったらしく、今回はないようだ(^^;

倉敷あみさんはエンダー役。金色のコンタクトと衣装で魔女らしい雰囲気を出している。歌もさすがによいのだけど、あれ?と、思ったのが、歌の中で、アースガルズに虹の橋を渡ってきたが橋が壊れて帰れなくなったというフレーズがあるが、台詞では壊れた虹の橋を直すために生贄としてこの世界に連れてこられたと言っていた。あれ?壊れる前に来たんじゃないのかなあ?ちょっと混乱。

お芝居の矛盾をいちいち揚げ足取っていたらキリはないのだけど、引っかかるとふと芝居から抜け出してしまうんだよね。

エンダーの一味が船を襲ってきて、静を拉致するシーンだが、相変わらずテップとタックが単に消えたんだか、連れていかれたんだか、ついていったのかが曖昧で分かりにくい。後になって、え?裏切っってたの?って感じになるなあ。やっぱり。

ローズのトールハンマー(ミドルガルズの人間が持つで誘導された感はあるけど、もうちょっと強調してもよいんじゃなかろうか?

あと、トールハンマーを身につける特訓はいいとして、次のシーンでいきなり船長たちの静奪還シーンになるのがなんか飛んでる感じがする。拉致直後に行ったのか、船長の怪我が治ってから行ったのか、特訓を待って一緒に行ったのか・・・?

テップたちが裏切ったのなら、助けに行くのにもいろいろ葛藤があるはずで、そういうシーンが挟まれても良かったんじゃないかなあ?っていうかそこが大事な場面だと思うのだが。

なぜ裏切ったんだ!とか、静は助ける!とか、トールハンマーを身につけたらすぐに追いかける!とかいろいろあるだろうに。

ま、でも気になったのはそのくらいかな?他は大きなミスもなかったし。全体的に歌は少しばらつきがあるけど、ダンスが良く踊れているなあという印象。

一旦、学園に切り替わったシーンでの得意なこと披露もシーンも健在。
今回も涼ちゃんはラピュタのモノマネ。最後のシーンだね。大うけだった(^^)

あゆみっくもコピー機の紙詰まりが直せるとか(笑)

早希ちゃんの役はトゥオネラ。死の国ヴァルハラへ導く精霊だ。衣装が月の魔力のやつじゃないね(^^;

森の住人的な感じかな?動きに人形舞台の要素を取り入れている。そういえば、他の出演者もところどころやっていた。いろいろ頑張っているなあ(⌒▽⌒)

終演後は握手&サイン会。やっぱり主役の朝倉ゆりさん辺りが人気なのだろうか?複数セット買って回っている人も多数いるようだ。ああ、俺も昔智ちゃんでよくやったなあ(´ω` )

早希ちゃんにはパンフレットにサインを入れてもらって、握手。握手はバースデー以来かも。意外と言い出せないので、ちゃんと握手会になっていると嬉しいね(≧▽≦)

明日は千秋楽で、夜見る予定なのだが、昼は涼ちゃんが、準主役の虎島結衣で出るらしいので、昼のチケットも買うことに。明日は一日ブラッツだな(^^;

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