朝起きると積もってる積もってる。あー、やっぱりなあ。アトリエ公演千秋楽だというのにお客さん来るかなあ。
電車は思ったより動いていたので特に問題はなかった。親父の誕生日プレゼント用の「猫鍋DVD」を探しに新宿へ。でも見つからず。帰りにするか。
微妙な時間に到着。中に入ると思ったよりお客が。明日は少ないって言ってたけど昨日とほぼ同じくらいじゃないかな?
そういや、「桜吹雪」は4回目なんだねー、2回目と3回目の記憶がごっちゃになってたや。探したら台本も出てきたよ。色々変わっている所がわかって面白いかも。まあ、当時も完全に台本どおりじゃないけど。
開演。予想通り今日はマヤちゃん、司君、竹彦さんの3人が登場。竹彦さん見るのははじめてだけど・・・いや、ぐちゃぐちゃ(^^;
直前まで誰が出るか決めていないとのことだけど、そのせいかどうか、それぞれが相手の台詞にかぶるかぶる。特に竹彦さんが食い過ぎ。ん~、3人まとめて出るのはいいけどさすがに打ち合わせが足りなかったか。今日だけ見た人には良くわからなかっただろうなあ。ちと残念。
その影響を受けてか片山君が一人芝居でかなりてんぱってました。言い直したところも立て直せなかったもんなあ。あれはきっと自分で悔しいだろう。千秋楽だけにね。今年は10周年記念公演やるらしいのでがんばってください。
あと、面白かったのはののちゃんのところまで長い間が入ってて、まさに「忘れたかな?と、思わせるテクニック」を使ってたり。初めて見た人ははらはらしたかも?
個人的に笑ったのは涼ちゃんのかもめで「いいえ、そうじゃなーい!」って言うシーン。どうしても涼ちゃんが朝倉さんのモノマネをしているかのようで(笑)
後、気になったのは「だつかわ」かなあ?「のうみ」だの「なまがみ」だの読み間違いをギャグにすることが良くあるのだけど、やはり演技だと漢字がないし、いまいちわかり辛い。それにとにかく、フォローも突っ込みもないんだよね。ボケっ放し?いつも言うのだけどこういうところは面白くない。蛇足だけど「演技派に脱皮」って言い方もしないような気が。一皮剥けるとは言うけどねえ。
全体的には役者さんが楽しんでやってるって感じで好印象ではありました。笑い的にはぼちぼちでしたが(^_^;
総評としてはやはり今回は涼ちゃんの独壇場といったところでしょう。もっと涼ちゃんに票入れても良かったなあ。あと、良かったなあと思ったのは吉井さんでしょうかね。元々はナレーターということだし、風邪ひいてあまり稽古に出れなかったとのことだけど、もう少し頑張ればいい役者さんになれるんじゃないでしょうか?
次は新人公演。あれ?3月だからもう来月だね。新人は司君、千葉さん、三田さんの3人だけなので他にも出演する人がいそう。どうなるかな?