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XFL2001(その1)  2001年12月24日(月)13時05分

今日はお待ちかねのXFL2001。2001年最後の智イベントです。今年は銀座小劇場と場所が小さく、しかも1日公演になってしまったけどどうなるやら?

朝、なかなか起きられない。昨夜遅くまで作業してたからな。

起きたのは10時。むー、サイリウム買う暇ないかも?手持ちが3本あったし、博品館もあるので何とか現地調達できるだろうと、直接現地へ。到着は11:20くらいだったのでやはりぎりぎりだった。

銀小に着くと、レジアスが後ろを開いてグッズを販売していた。なるほどな。銀小は狭くて物を売るところなんてないからな。

売られていたものは、智生写真1000円、劇団員生写真3種各500円、カレンダー(1枚で1年分裏がXFLパンフ)1000円、小川あき特製マドレーヌ500円、北原マヤ特製アップルパイ500円。ツインテール7 1000円。

とりあえず、飯食ってなかったんでマドレーヌを食う。GUBABAさん悲しむかなあ?(笑)

サイリウムは赤味さんから確保。良かった博品館までいかなくて済んだ。

開場5分前に整理券を配る。ちょっと押しているらしい。なんか申し込み時の番号は関係ないみたい。予想通りだ(笑)

開場して中に入る。固定席の前に椅子が1列。こいつは低くて座ると足が疲れるので2列目にしようとするが、なぜか前に行かされる(笑)

朝:「智ちゃん4部だから。あて書きしてあるからね。」

にゃに? そう、今回もと言うべきか、客をステージに引っ張りあげるのだな。

純ちゃんがメイド姿でおにぎりやらお菓子やらを売り歩いている。うーん、エプロン純ちゃんもなかなかええのお( ̄ー ̄) まだ食い足りなかったのでマヤちゃんのアップルパイを購入。これもなかなかうまい。

しばらくして、ほぼオンタイムで開演。客の入りは良い。満員だろう。おそらく、60人くらいかな?まずは智ちゃんが出てきて「クリスマスの夜に」うーむ、さすがに銀小では立ってコールするわけにもいかんなあ。智ちゃんは白い羽がいっぱい付いたようなワンピース。肩が出ている。相変わらず美しい。

しかし、なんか劇団員みんなして凄い付けまつげ・・・後で聞いた話しでは朝倉さんが「全員宝塚にしろ」と言ったそうで。でも、似合わない人も多数いた気がするんだが(^^;

智ちゃんの挨拶が終わって第一部はお芝居。6本構成である。今回の趣向は「無声映画」すなわち、役者が声を出さずに演じて、弁士が台詞を語るというもの。これがなかなか面白かった。どちらかと言うと、弁士の言うとおりに役者が動かなければならないので、弁士が好き勝手できるのだ。これが結構アドリブが入ったりして面白かった。

最初の弁士は智ちゃん。・・・が暗転してから、朝倉さんの怒鳴り声が。どうやら智ちゃんの衣装の上に弁士用の衣装を着せる予定だったのだが、裏方が動かなかったらしい。芝居中にダメ出しか。あとで怒られるんだろうなあ。

さて、第一話は「雪のクリスマスイブ」根本ヤス子さんがメイン。無声でもさすがな演技。他ははるかちゃん、田井中さん、りんごちゃん(って芸名かよ?)杉本真弓さん。ちなみに杉本さんは1回目2回目に名前を紹介されなくて3回目だけ紹介された。どうも、最後の方に急に決まったらしい。パンフにも書いてないし。でも、普通一人だけ紹介しなかったらすぐ気付くと思うけど(^^;

物語は繁栄していた朝倉家が没落し、借金に追われている様を描き出す。つまり、引っ張りあげられる客は朝倉さんを演じることに。

もちろんみんな目を伏せる(笑)そして、弁士の智ちゃんに指名されたのは・・・こーいちろさん(笑) 良かったねえ(笑) そして、役の服を着せられる。

智ちゃんの弁士、なかなか面白い。が、杉本さんに腕を組まれたりしてさすがにおどおどするこーさん。ん~、見てても結構難しそうだなあ。でんぐり返りとかやらされてるし(笑)

最後は根本さん達にぼこぼこにされるこーさん。ある意味ここがおいしいところ。だが、実際に根本さんのエルボーは入っていたらしい(笑)

1話は大体8,9分か?6本構成だからね。智ちゃんが引っ込んじゃって、変わって出てきた弁士は岩瀬さん。2話目は「クリスマス殺人事件」。さすがに岩瀬さんはアドリブが効きやすい感じだ。

犬の妹と同じシチュエーションで刑事延岡とアメリカ帰りのさつき刑事のお話し。延岡役は新貝さん、さつきはもちろん小川あきちゃん。ちなみにあきちゃんは風邪ひいちゃったらしく、ひどい声でまともに喋れなくて3部の歌もなくなっちゃったんだけど、無声映画なので演技はできてよかったというところ。そういえば、途中あきちゃんの顔色が変だなと思ったときがあったから、ひょっとしたら熱もあったのかもしれない。

ここで指名されたのは、みやさん。オカマバーで、オカマをはべらせたあと、さつきから尋問を受ける役。オカマはやだなー(笑) 絡みという話だったが、それほどでもなく、グーパンチを受けるくらいだった。もうちょっとおいしくても?

3話目の弁士は根本ヤス子さん。タイトルは「モダンガールの恋」実柑ちゃん、マヤちゃん、千葉ちゃん、田井中さん、はるかちゃんの5人がOL役だ。他の人もそうと言えばそうなんだけど、特にマヤちゃんは黒かったのでスケスケだったかと(^^;

主役はクララ役の実柑ちゃん。そして、ステージに上げられるのはその恋人チャーリー役ということでおいしい役どころ。選ばれたのは・・・OGHIさんだ(^^;

実柑ちゃんとしっかりと抱き合うシーンもあって、これはかなりおいしい!あわやキスシーン!というところもあったので、実柑ちゃんファンにはたまらんだろう。そうでなくてもかなり羨ましい状況に違いない。OGHIさんもご満悦であった。

そしてお待ちかねの第4部。なんかやたらどきどきする(^^; 弁士は武藤さん。タイトルは「熱血無駄倶楽部」。なんじゃそりゃあ?

ねずみ色のジャージの上下に身を包んだ岩瀬さんと智ちゃん登場。智ちゃんは例の黒めがね着用。胸のゼッケンには「ムダクラブ」の文字が。めっちゃ怪しいけどやっぱ智ちゃんはかわいい(^-^)

ムダクラブとはとにかく無駄なことをするクラブ。部長の智ちゃんは呼吸を3分止めてみたり、副部長の岩瀬さんは瞬きを3分しなかったり。で、このクラブに新人が来るということで、募集されたのがこの新入部員役。

1,2人が手を上げる。が、

武:「他にはいませんか?」

・・・やっぱり俺か?と、手を上げると嬉しそうに指名してくる武藤さん(^^;
武:「お名前は?」
魔:「魔竜王(実際は本名)です。」
武:「素晴らしい!私はなんて運がいいんでしょうか!」

って、役名が俺の名前じゃないか~!!!(爆)
あて書きったって名前まで私のなのか・・・。めちゃめちゃ狙われてる。う~、怖いなあ。そもそも、岩瀬さんと智ちゃんの間に入るのはか~なりきついと思うぞ。

まずはムダクラブのジャージを着せられる。あぁ、墜ちていく私。

裏方の涼ちゃんに中央に連れて行かれる。

武(魔):「とりあえず私は何をすればいいんでしょうか?」
武(智):「うーん、私の肩でも揉んでリラックス。」

え゛っ!と、智ちゃんが背を向けて目の前に・・・こ、これはやるしか!

智ちゃんのうなじに手を触れられる日が来ようとは(T-T)
これは涙ものである。でも、一体どんな感じで揉んだらいいのか?強い方がいいのか弱い方がいいのか?もう頭真っ白である。もちろん客席なんかどうでもいい(笑)

恐る恐る触れる両手。伝わる智ちゃんの感触。

ヒデキ感激ー!!
(意味不明)

もう、このまま後ろから抱きしめたいくらいである。ほんの数秒のことだったが、これで来年も私は生きていけることであろう。

武(岩):「部長、腕立て伏せなんてどうでしょう?」

(笑) ここでもちろん私は腕立て伏せをやらされる。最初はまじめに腕立て伏せをやっていたのだが、実はこのあとも何度もひたすらやらされることに。
「息を止めたまま腕立て伏せ」とか、更には
「息を止めて瞬きをしないで智ちゃんを見つめながら腕立て伏せ」
なんてのがあった。

智ちゃんの顔が10cmのところに(@_@)

気が狂うほどかわいい~(@_@)

もとより、瞬きなんかしてる場合じゃない。あ、智ちゃんが瞬きした。

ふっ、勝ったな( ̄ー ̄)

最後の方はさすがにきつかった。こんなにやらされると思ってなかったし。明日は筋肉痛間違いなし。っていうか既に痛いし(笑)

でも、筋肉痛や、客席から見られてる恥ずかしさを差し引いても、この喜びは大きい。こんな機会ないよ。マジで。智ちゃんに体当たりとかもされたしなあ。なんていうの?えーと、その、

幸せ(⌒▽⌒)

芝居の終わりに智ちゃんから記念のグッズ(入ってたのは智タオル、トートバッグ、智トレーナー、智ポロシャツ)をもらう。

あー、おいしかった。実柑ちゃんの時みたいに抱き合うってことはなかったけど、それがあったら刺されてるだろうしね。私自身も暴走しそうな気もするし(笑)なんにしても貴重な体験でした。

つづく

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