記事一覧

クリスマスファンタジー音楽会 2010  2010年12月21日(火)23時28分

クリスマスファンタジーと言っても、劇団のではなく、これはお昼のライブ。微妙に知っている人は出ているけど。

メリーココで誘われて、ま、折角有休取ったので行ってみる事に。

場所は夜からのクリスマスファンタジーと同じ神楽坂の音楽の友ホール。午前中病院に行っていたのでちょっと時間ぎりぎり。

中に入ると150席くらいだろうか?椅子が並べてあるが、がらーんと。そりゃ平日の昼間じゃそうだろうなあ。音響に赤杉がいて、もくちゃんもお手伝いらしい。

少し押して開演。司会は伊藤アルフさんのようだ。あまり慣れていない感じ(^^ゞ

トップバッターは「Alice」というバイオリンとチェロとキーボードの3人娘。どうやらボーカルはないようだ。曲が始まってすぐ、ひょっとして音大生?と思ったのだが、やはりそうだった。意外とわかるものだ。ただ趣味でやっている人とはやはりちょっと違う。なんというか、音楽に対して凄くまじめに取り組んでいる感じ?それが音に良く出ている。

それにしても音が良く響く。音楽の友というだけあって、反響には気を使って作られているのだろう。天井も高い。

1曲ボーカルで後に出てくるKajonという人が出る。ホワイトクリスマスだが、これがなかなか。後が楽しみだ。
2人目はHiroka。ラブミードールのときにボーカルで歌っていたのを記憶している。結構パワフルな歌い方をする人だ。

予想通りノリノリで歌い始める。歌はうまい。が、なんせ客が年配15人程度なので手拍子とかいろいろ求められても難しいよな(^^;

女の子のダンサーが二人ついていたのだが、悪くはないがどうも左右アンバランス。息が合っていないわけではなく、踊りの質の違いだろう。踊りに対する考え方の違いと言ってもいい。イケイケっぽい人の方は体を常に入れ、柔らかいくねくねした感じのダンス。もう一方は硬くきびきびとした切れのある感じのダンス。練習はかなりしているのだろうから見ればわかるとは思うが、本人たちのポリシーのようなものだから合わせるのは難しいのかもな。

3人目は菅原信介という男の人。伊藤アルフが連れてきたらしいが・・・げ、陶酔君だ。なんかメトロノームみたいな動きをしているぞ?ま、まあ、歌はまあまあだが。ソウルミュージックというのとは違う気がするが。う~ん、なんというか紙一重な人だな(^^;

4人目は先程ちょろっとでたkajon。「かおん」と読むらしい。どうやらジャズ系なようだが、うん、超いい声してる。本人も自覚しているようで有り余る声量をマイクとの距離で調整している。全身全霊を持って、魂を削り出すかのように歌う。これは素晴らしいな。これも陶酔君の一種ではあるかもしれないが、ここまで来ると芸術だ。一応歌の合間にクリスマスということで飴?を配ったり、オープニングでばたばたしたことのお詫びを言うところもあったりなのでよい感じ。2月だか3月に吉祥寺にも来るらしいので機会があったら行ってみたいな。

一方、そのオープニングのごたごたでMCを伸ばすことを要求された伊藤アルフは・・・おたおた。まだまだ修行が足りませんな(笑)

その伊藤アルフが5人目。ま、声はいいんだよなこの人。ちょっと声質が軽いので曲を選ぶ必要はあるが、悪くない。

最後はなぜか松野太紀。劇団とはセイントテール繋がりではあるが、伊藤アルフとは芝居繋がりらしい。まあ、相変わらずだから・・・司会の伊藤アルフはたじたじですっかり用なしに。歌の方は・・・デビュー曲とかのせいかちょっとレトロな雰囲気。下手ではない。うん。長年歌ってるからね。

少なくともきっと夜の部より昼の方がレベル高いよね。多分(^^;
良くわからないまま来たけど少し得したかな?
ただ、あまりクリスマスっぽくはなかったかも?

夜のライブまで時間がかなりあるので買出しへ。

トラックバック一覧

コメント一覧