去年末にやってきたサカサクラゲさん。まだ、元気にしています。最初の頃は体が小さすぎてか、ブラインシュリンプをなかなか食べてくれずやきもきしたけど、粒子の小さな人工プランクトンをやったら食べられたようで、いまではブラインシュリンプでお腹をオレンジ色にできるように(^^)
当初、あげたのと同じ瓶で飼っていたのだけど、やはり水換えが面倒なので、ホワイトソックスと一緒に一回り大きなプラ水槽に移動。一応ホワイトソックスとは仕切りで分けている。比重計も導入。これ、水中に入れっぱなしにできるので便利なのだけど、買ったら品切れになって、メーカー生産終了品になった(´_ゝ`)
んで、今日もブラインシュリンプを上げようとすると・・・あれ?なんだかブラインとは動きの違う生き物が。確かに他にもプランクトンはたくさんいるけどこれは・・・クラゲ!?
ちなみにクラゲというやつは、教科書でもちょっとは出てきたと思うけど、
受精卵→プラヌラ(プランクトン)→ポリプ(着床)→ストロビレーション(分離準備)→エフィラ(分離)→メデューサ(大人)
という経路をたどる。ただし、ポリプのまま一生を過ごしたり、ポリプが増殖することもあるらしい。
んで、プラヌラなのかなあ?と思ったのだけど、どうみても泳ぎ方が既にクラゲ。こいつはまさかエフィラ?
実は1月に入って水槽移動の際に寂しいのでもう1匹追加していたのだけど、外見からは雌雄の区別はほとんどつかないし、期待はしていなかったのだけど、うまくつがいになったのかな?
よくよく、見てみると比重計のところにポリプらしきものがたくさん。
観察していると確かにプランクトンを捕まえている。サカサクラゲのポリプかどうかの確証は持てないがヒドラ虫の類であるのは間違いないだろう。てっきりコケの類かと思ってたよ。しかしこれじゃ掃除できんな(^^;
ライブロックに住んできた生き物の可能性もあるけど、それだったら仕切りの反対側に出現しそうなものだ。
うーん、ネットで見たサカサクラゲのエフィラとは感じが違うんだけど・・・他の種類のクラゲかな?。まあ、水槽内にはプランクトンやブラインシュリンプがたくさんいるのでうまく育ってくれれば正体もわかるだろう。サカサクラゲだといいな♪