朝倉薫演劇団15周年記念公演第三弾は「男たちの日記」だ。前半は男優が演じ、同じ演目を後半は女優が演じるという趣向。2000年に「男たちの日記」「女たちの寝息」として、見た覚えがある。劇団的には3回目らしい。
開演前にさぽたんの頼みごとを片付けて、少し遅れて入る。早希ちゃんがスーツ姿でご案内。素敵だ。席はA列の真ん中。
今日はちょっと暑かったので覚悟してたのだけどこないだよりはひどい暑さにはならなかった。やれやれ。
開演。あれ?前説ないのかな?と、思ったらステージに朝倉さんが。ちょっと格好つけて芝居風な前説。いい演出かもね。
開演。いきなりのオカマの竹彦さんの登場。顔でかっ!しかも、なんとなく美子ちゃんに似ている気がする( ̄ヮ ̄;)
今回は主役ってことかな?最近すっかり俳優だ。
劇団からは他に樋口君と司亮君。司君はすっかりレギュラーだな。でも、なんか変な口調。・・・猪木?
客演が渡部荘一郎さんと睦光壱さん。5人とも少年時代のキャラの役割をうまく演じ分けられている。プールシーンは全員ブーメランパンツだ。前はふんどしだったっけ。
間に10分の休憩が入る。一番前は桟敷席だったのでなんだかちょっと首が痛い。伸びをしておく。
後半は女優陣。先ほどと同じく朝倉さんの前説の後、マヤちゃんのまさみっちゃんが登場。女性版はどうも宝塚を意識しているらしい。とにかくみんな白装束。白のパンツに白いブラウス。襟を立てている。
女性陣の演技を見て、台詞の詳細を把握。男性陣は迫力あったけど聞き取りづらくて(^^;こちらの劇団からの出演は美子ちゃんと新人の小林慧ちゃん。慧ちゃんなかなか良かったなあ。今後楽しみだ。
客演は桜井まりさんと海藤純さん。桜井まりさんは樋口君の直記よりもインテリ性が強い感じ。役的にはもうちょっとかっこ悪くてもよさそうだけど、大人になって変わったということか。
殺陣が男と女で大分違ってて女性は殴ったりではなく舞う様な感じ。やはり宝塚を意識しているようだが、こいつは微妙だ。う~ん、もうちょっとかな?
しかし、もっと残念なのはプールシーンで女性陣が水着でなかったこと(笑)
惜しいのお。ちなみに男性陣と違って、青い幕を引いて顔と手だけ出すようになっていた。桟敷席は視線が低いので奥の方は全然見えなかったのも残念( ̄ヮ ̄;)
後ろの席からだとまた見え方も違うようなのだけど。
全体的に以前はもうちょっと笑えた気がするんだけど・・・はて?ストーリーを知っているからかな?随分前であまり覚えていなかったんだけど。
ま、今回は長いからだんだん進化していくかな?それを見るのも楽しみのひとつだ。しかし、来週の土曜、予約したものの出張が入るかも。千秋楽は見れると思うけど( ´_ゝ`)
ムーンライトチェリー 2007年10月30日(火)00時52分 編集・削除
おもしろい趣向のお芝居ですね。
やっぱり男女で演出を揃えてくれると
もっと良かったのに・・・とか?
進化の過程を楽しめるといいですね(^^)。
それにしても出張多いですね。
大阪には来ることないですか?<