今日は朝倉薫演劇団15周年記念公演「スタント」の千秋楽でした。水曜と土曜の夜にも見たのだけど、まとめて。
もう15周年かあ、せっかくだから大きいところで見たかったのだけど、まあ、アトリエ公演ということでエルスタ。第2弾もあるようだけどね。
演目は「スタント」スタントマンのスタントだ。無論新作。主役に堀川りょうだ。ストーリー的にはスタントで国際的に活躍していたマッキー倉本が不遇と恐怖により薬物中毒になって、そこからの復活と後輩との関係を描く。
確かにスタントマンは死と隣り合わせ。それでいて裏方だ。死の危険がある職業って誇りがないと出来ないよなあ。警官とか消防士とかレスキューとか。大変な仕事だ。ちょっと自分の仕事を顧みてみたりする。
翠川ゆきさんと司亮君は15期生らしい。いきなり抜擢されたのか。がんばっとるなあ。ゆきさんは色っぽい演技だったけど雰囲気出てました。いいんじゃない?(゜∀゜)
マヤちゃんと小島君は・・・少し演技過剰かなあ?普通お芝居はオーバーアクションでやるものではあるけど大きなステージなわけでもないし、もう少しナチュラルでも良いかと。西条は役柄だからいいのだけど。一般人の見る演劇と演劇通の見る演劇は感覚が違うと思うけどね。率直な感想。マヤちゃん堀川さんの手がぱしぱし顔に当たって痛そうだった。
客演の平田竜也さん。・・・写真と別人じゃないの?( ̄ヮ ̄;)
明らかに若いし、髪形全然違うし。写ってないけど体格も違いそうな感じ。はっ!これがなりきるスタント?
樋口君はなぜか相変わらず中性的な役が多い。あれ?前回は違うか。まあ、らしい役だけど、細かいところが面白いですな。そういえば彼も随分長い。何期生だろう?
片山君は・・・いつも通りかな?(^^ゞ
あれでいいと思う。
話的にはかなり面白いと思います。若い人には書けないかも。「後がないのが楽しい」って台詞は納得。芸能人ってそうだよね。いつ売れるかわからない、いつ売れなくなるかわからない、常に後がない状態の仕事。大変な仕事だと思っていたけど、大変なだけじゃなくて楽しんでいるんだな。夢があるって良いですね。現実問題としては辞めてっちゃう人も多いわけだけど、そういう生き方も素敵だなあ。
いつも思うのだけど芝居を見ると自分を見つめ直すきっかけになる。そういうところも芝居の面白さだよね。
客の入りは少なくとも私が参加した水、土夜、千秋楽とも満員御礼。今回は特に人たくさん来ていたんじゃないかな?盛況なのはよいけど、おかげで暑かった(;´o`)
冷房は入れているのだけどね。暑くなると芝居に集中できなくなるからなあ。ちょっと残念。なんか対策しないとダメかも。
後は席。いつも思うのだけどやっぱり当日券の人が前に座るのはおかしい。特に今日は遅れた人がいて、空いていた後ろの席に全体的にずれて下がったものだから、予約してA列だった人がC列に。当日券の人がS席に座るというひどい状況に。もうちょっと考えて欲しい。私のように何度も見ている人はまだいいけど1 回だけで予約した人は不満だろう。ま、私も結局今回前で見れなかったわけだけど、もし、早希ちゃんが出ていたなら絶対譲りたくない。
来てもらったお客さんに次回も気持ちよく来てもらう為に改善して欲しいところ。
次回は15周年記念公演第2弾、7/23~7/29でまたもや「ミッドナイトフラワートレイン」らしい。う~ん、私的には微妙な演目。配役が気になるところだけど、今回は大分内容を変えるという噂も。はてさて。
#135/さぽたん 2007年11月04日(日)07時25分 編集・削除
小島君の演技は、「こいつは殺しても死なないよね」的な
雰囲気を作っていたのではなかろうか?
で、それがあっさりと……につながると。