まりゅーぶろぐ

撮影会を1部で切り上げて葛西臨海公園へ移動。13時から智ちゃんの最後の後援会イベントがある。昔の私だったらとてもこんな平常心でいられなかっただろうが、数年前から、覚悟して、毎回「これが最後のイベントになるかもしれない」という気持ちで望んできたため大丈夫だ。まあ、これを書いてるときはさすがにほろっときちゃったけど。

それに、結婚してからの智ちゃんのイベントに対する情熱の希薄さと、それに対して、家庭を語るときの幸せな表情をみんな知っているので、智ちゃんの幸せを望む我々としては笑って送り出すしかないなと。

12時頃に到着したが、どうも目の調子が悪い。体調が思わしくないせいもあるのだろうけど。でも、コンタクト外して眼鏡にしようとケースを空けたら空っぽだった。仕方なく再度コンタクトを装着。右目の調子が特に悪い。むぅ。

とりあえず、撮影機材をロッカーに入れておく。あ！花束買ってこようと思ってたのに忘れた！Σ(゜□゜;)ガーン
時間あったのに。しかも、昨日渡そうと思って書いた手紙も忘れてる。最後の最後でなんてダメなんだ・・・＿|￣|○

とにかく口で伝えるしかないな。

13時近くなって智ちゃんが登場。綺麗だ。かなり厚着してるが、実際今日は結構寒い。私も久し振りにファーつきの上着。

智ちゃんの服装は薄茶色に花柄のフリフリワンピース。いくつになってもフリフリが似合うね。こういうところは私と趣味が合う(笑)
智ちゃんもファーつきの上着を羽織っている。

参加者は19人。多少遅れてきた人もいたけど、なんとか揃う。最後でも19人かあ。寂しいなあ。HPでちゃんと告知してればもうちょっと来たのかもしれないんだけど、最後のイベントって書いてたのはうちと会報だけだったからなあ。
でも、久し振りな人たちは確かにいて、ちょっと懐かしかったり。

空模様が怪しいけどとにかく移動。いつもの芝生のところにいい桜の木があってそこに場所をとっていてくれたようだ。

シートを広げてお弁当。やっぱり少し風があるせいか肌寒い。お弁当は最後だってことで豪勢なお花見弁当。智ちゃんから手渡される。お腹もすいているので頂きます。

智ちゃんの背後には桜があって、とても絵になる感じでみんなが見とれる状態に。ここでは取り立てて、話はなく、いつも通りの談笑が中心。食事が終わったところで、早く帰らなきゃいけない人もいるので雨降る前に記念撮影。ちゃんと送られてくるといいけど(笑)

雨が降ってきたので休憩所の建物に移動。ガラス張りだ。中は結構広いけど、やはり大人数は迷惑じゃないかということで建物の前のベンチのある広場に。
遅れてきた人のためにもう一度記念撮影。さっき食べ損なったデザートの東京バナナが配られる。

ここではちゃんと智ちゃんの口から説明が・・・聞けるのかと思ったけど、朝倉さんが「雨が降ってるから中入ろうよ」とか、時間がないから早くとか、わざとか無意識か知らないが、話そうとするところにとにかく話の腰を折る折る。我々にしてみれば雨に濡れることなんてどうでも良くて、智ちゃんの話が聞きたいのに。

で、結局話ができないまま中へ。朝倉さんが場所確保しに離れている間に智ちゃんから言葉が(笑)

会報の通り、エルスタッフを辞めるとのこと。今後の仕事は白紙で、現状は一切予定がないこと。後の話ではアイムとも契約が切れるということで、声優の仕事もなくなるわけですね。

でも、「引退するわけではありません」「やる気は満ち満ちてます！」ってのは強調してました。

どういう方向のやる気かはわからないけど、他の事務所に所属する予定もない以上、そう簡単に次の仕事があるとは思えないので当分は会えなくなりそうです。ダイレクトオファーなんて・・・できないだろうなあ。とにかく、しばらくはまた、休養なのでしょう。「40歳」の話題にも反応がなかったので、40歳での活動も難しそうだし。都はるみみたいにはいかないだろうなあ。

少なくとも私は戻ってくる可能性を残しつつも事実上の引退と受け止めています。智ちゃんが出した幸せな家庭生活を守るための結論ということなのだと思います。

地下には休憩ルームがあってテーブルと椅子が。ちょうど空があったので最後はそこへ。みんなに見つめられる智ちゃんは少し照れくさそうだった。

最後は握手会。伝えたいことはたくさんあったけど、想いだけ。HPもそのままでずっと待ってると。そして戻ってくるときには教えて欲しいと。そして、幸せを祈っていると。

握手カウンターもこれで止まるんだなあと思うととても寂しい(ノ_・。)
後援会に入って11年。握手回数162回。長かったような短かったような。

そして、駅まで智ちゃんをみんなでお見送り。みんな笑顔だ。みんな智ちゃんを想ってるからこそ笑顔なんだなあ。

また、いつの日かまた智ちゃんに会える日を夢見て、智ちゃんの幸せを祈ります。今までありがとう智ちゃん。