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あらすじ  1999年10月15日(金)02時17分

順番が狂っちゃったけど、あ・ら・す・じ。例によってこれから見に行く人は読まない方が
いいでしょう。ちなみに私の勝手な解釈も含まれているかもしれません。

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舞台はとある1年中きりの立ちこめるホテル。ホテルのオーナーは一代で数千億の
財産を築いた五峰正高。そのオーナーが1年前にこのホテルで死んだのが事の発端で
ある。

遺産は遺言により妻にわずかな金額が渡った他はようとして知れず。謎はこのホテルに
集中する。五峰正高の経営していた五峰商事側や、五峰夫人は血眼になってその行方
を探し、それぞれの工作員を送り込む。

一方遺言によって自分を殺した犯人を始末するように依頼された「ハーピー」はホテルの
支配人にオーナーが殺された日に宿泊していた客全員に無料招待状を出し、集めさせる。

そして、彼女達を追うように2人の刑事がやってくる。一人は「ハーピー」を追って、もう一人
はこのホテルの犯罪の匂いをかぎつけて。そう、このホテルでは五峰商事からの出向社員
ばかりが23年の間に11人も事故や自殺で死んでいるのだ。

そこへ、久しぶりに出向社員が来る。北村霧子という一見普通のかなりかわいいOLだ。
彼女が次の犠牲者か?しかし、彼女こそ五峰商事に依頼された催眠術を使う天才詐欺師
「レディ・スティンガー」だったのだ。

従業員も、皆一癖ある面々、ボーイ、料理長(バーテン)、副支配人、支配人と、人を殺す
のが好きな連中。この23年の中でもそれぞれが赴任した直後に自殺、事故が多発してい
るのだ。

刑事もそれとなく情報を収集していく。しかし、警視山村とハーピーは以前は恋仲であった。
再び、彼女に惹かれ、悪に目覚めていく山村。

オーナー殺しの犯人を追い詰めるハーピー。オーナーと最後を過ごした色気を利用した
殺し屋「フラワー」を見つけ出す。

フラワーを守るために一芝居打つレディ。

しかし、そんな駆け引きをよそにマネーゲームに勝利したと宣言する支配人。彼こそ、世界
有数のクラッカー、フォグ・ドッグだ。オーナーが死ぬ直前に失った数千億の財産を取り返す
事に成功したのだ。

とたんに豹変する山村。ピストルをつきつけ、口座のデータを奪って去っていく。

しかし、レディもハーピーも余裕の表情。データは失われていなかったのだ。そして、レディ、
ハーピーはグルだったのだ。オーナーの秘密の最後のパスワードを渡す代わりに今まで
通り、このホテルをベースに活動することを支配人に約束させる。

出ていった刑事もここへ戻るしかないほどの深い霧の中にあるこのホテルでこれからも血
の宴は続いて行く・・・。

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と、まあこんな感じだけど、最後の方はかなり適当。まだ私も良く分かってない部分が結構
あるのでねえ。意味があるんだかないんだか。

ちなみに今日の舞台ではビデオ撮影が入ってました。これは発売されるかな?

ステージに上げられたのはハムヘイさんと中村佳美ちゃん。佳美ちゃんは去年マダム役
だったんだよな~。あれからもう1年か。でもなんで一般客なの?はて?