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朝倉薫演劇団ボーカルクラスコンベンションライブ  2000年08月06日(日)15時55分

臨海合宿後急に公式HP上で発表になったライブ。しかも1000円という値段。何やら怪しげだがとりあえず行ってみることにした。

13:10開場だが11:45頃到着。早過ぎ(-_-;) 場所がわからなかったので早めに来たのだが、友人に会ったのですぐにわかってしまった。仕方ないのでマックで少し時間を潰す。

時間を持て余し、12:30頃に戻る。と、ちょうど朝倉さん達がいた。受付を開始したようなので文ちゃんからチケットを買う。結構黒いぞ文ちゃん(^^;

どうやら、今日のライブはもともと内輪でやる予定で、某プロデューサー等に見てもらう発表会のようなものだったらしい。一般の客を入れたほうが張り合いがあるということで急遽一般入場が決まったとか。なるほどそれなら1000円というお値段も納得。確かに客がいるのといないのでは緊張感が違うからね。

出場者はというと日記にも何にもなかったのでやっぱりはるかちゃんはいないらしい。でも、出るのは思ったより多いようだ。ボーカルコースというのがあるらしい!?顔写真についてはプロフィールページ参照のこと。

ほとんど客がいないなあとか思ったら13:00を回って急に人が多くなる。早めに来て正解。中に入るとかなり狭かった。50席ということだが出演者で30席近く埋まるので、残りわずか。私は2番目に入ったので最前列。

と、言っても審査員席があるので最前列は3席しかなかった。ピアノに寄りかかれてしまう位置だ。

関係者を含めて30人以上は入ったか。後ろのほうは立ち見になってしまった。ちなみに美柑ちゃん(荻原美柑)とともみちゃん(石田ともみ)が見に来ていた。

審査員は某3社より一人づつ。面白いものでこちらまで審査員になった気がする。

時間が来るとぞろぞろと大勢でステージ前に来る。30人近くがいるわけだ。おや?ゆうみちゃん(池田友美)だけ衣装がなんか違う?ああ、次のソロで最初だから既にそれ用の衣装なのか。みんなは白のブラウス(Yシャツ)に黒のスカートもしくはパンツだった。

司会は菊ちゃん(菊本薫)。ん~、司会道まっしぐらだな。でも、ファミリーミュージカルも出るらしい。

まずは全員による合唱。「君をのせて」と、「遠い日の歌」。コーラスの中には、みきこちゃん(瀬尾未来子)や、山本チホさんがいた。未来子ちゃんにソロはないのか・・・。

男は知らない人が多い。知っているのは「男たちの日記」で見た3,4人だろうか?

しかし・・・む~、なんちゅうか普通だ。ボーカルコースという事だが・・・まあ、とりあえずソロに期待(^^;;;

トップバッターはゆうみちゃん。衣装は白に青の花柄のワンピースだ。
でも、なんか化粧が(^^; もうちょっと普通のメイクがいいんだけど。ん?髪も切ったみたいだなあ。

曲はaikoの「桜の時」歌は・・・ん~、正直もうちょっとかな?緊張はしていたみたいだけど・・・とりあえず練習あるのみ!ゆうみちゃんには頑張って欲しいにょ。

2番手は鈴木康弘という男性。オフコースか!?とか思ったが違った。<当たり前だ。

なかなか2枚目な兄ちゃんだ。福山雅治の「Heart」はマリブでよく聞いたっけな。歌もまずまず。練習すればもっと良くはなるだろう。でも、これ男性全員に対して思ったんだけどなんか歌い方が「モノマネ」っぽいのだ。もうちょっとオリジナリティーを持った歌い方をして欲しい感じだった。<お、なんか偉そう。

3人目は小峰明子ちゃん。ちょっとラフな服装に変わっている。歌は・・・うむむ、どうしてもカラオケの域を出ない。やはりお客を見てないなあ。

次は新里積幸というこれも男性。はぅ。

やばいんじゃないの~?って感じになってきたところで純ちゃんの登場。シルク調のピンクの清楚なドレス。肩が出ているのだがそこに白いレースを羽織ってなかなかよろしい。もちろんツインテールだ(^^;

よく見るとやっぱり顔がちょっと日に焼けている(笑)

歌はさすがに今までの人とは違う。場慣れのせいかまず落ち着きが違うからね。正直ちょっとほっとした。歌ったのは松たか子の「夢のしずく」。選曲も良かった感じで純ちゃんに合っている気がした。

ここで持ち直したかに見えたのだが・・・、続いて川並義隆という人と市川佳奈ちゃんが・・・。佳奈ちゃんはもう、立った瞬間から表情が固まっていた。どこ見てんのー?って感じでかなりいっぱいいっぱい。「夢見る少女じゃいられない」だったんだけど、呼吸ができなくて歌詰まっちゃってたし。後で審査員の人も言ってたけど自分にあった曲を選んだほうがいいね。とりあえずは、経験って感じか。

三浦智絵。「Yesterday&Today」ん~、悪くはないのだが・・・ちと低いかな?やはりこれも選曲か。

次の根本さん(19歳なのになぜか「さん」付けになってしまう(^^;)が一番良かったかな?歌うまいんじゃないかなあ?と、思っていたけどやっぱりうまかった。まず立った時の表情が違う。歌は「PURE SNOW」

振りもちゃんと入ってるし、間奏では簡単な一人芝居のようなことも。服は上下とも白になっていた。

芝居もいい味だしてるし、歌もうまくて、若い(笑)んだからこれからが楽しみ。

鄭顕志(ていけんじ)。お芝居にはよく出ている。歌は「Love is・・・」。
歌はなかなか良いのだが・・・こう言ってしまうと身も蓋もないのだがスター性が・・・。これも男性陣全員に言えることだがなんか自己陶酔型が多い気がする。

南綾子。これ「りょうこ」って読むんだ。「あやこ」だと思ってたよ。プロフィール直しとかなきゃ。綾子ちゃんは・・・妙にダンスがセクシーだ(^^; 振りつけは自分で考えたらしい。倫子さんに師事しているのか。歌は「愛情」。悪くない。が、歯の矯正が(^^; まあ、これからのためだから別にいいんだけどね。

ソロのラストは原口靖幸。こないだの「男たちの日記」に出てた人だ。なぜかいきなり生バンドになる。どうやらオケがなかったらしい。おかげで準備の間、綾子ちゃんにインタビューする菊ちゃん(^^; ん~、板についてきたな。

曲は「明日の風」。生バンドなので音量が大きくてちょいとボーカルが押されてしまった。リハで確認しておかなきゃね。

最後は再び全員が集まり「YAYAあの時代を忘れない」「OH HAPPY DAYS」の2曲。「YAYA」では佐武晴男のソロが、「HAPPY」ではマヤちゃん、根本さん、などのソロがあった。

そして、審査員の方々からの総評。なかなかに辛口だが、さすがに正確な批評だ。曰く、

「発声、音程、リズム等の基本を水準級にすることを目指してください。」
「自分が一番だと思ってください。」
「自分の好きな歌ではなく自分にあった曲を探してください。」
「歌詞を感じて歌ってください。」
「客を見て客に対して歌ってください。」

などなど。私的には「歌詞を感じて」っていうのが一番じゅーよーかな?多少下手でも魂の入った歌は人の心を動かすものだと思う。下手さに限度はあるけど(^^;

朝倉さんは「楽しませなきゃ」って言ってたけど、「楽しませる」だけじゃなくて時には、慰めたり、勇気づけたりもする、それが歌だと思う。心を動かすって事だよね。

終了。出演者の何人かとアイコンタクトを交わしつつ退場(笑)外はまだ暑い。

その後怪しげなOFFをして、怪しげな場所に行ってから帰宅。なぜか(笑)そうめんが食べたくなってゆでる。うむ、やっぱり生姜はおろしたてが一番だ(謎笑)

P.S.電車を普段使わない人に駅を聞くものじゃないらしい(爆)>心当たり