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パイレーツ・オブ・カブリアン  2007年10月08日(月)00時47分

新人女優お披露目会の後、涼ちゃんが劇団サイオンに客演しているお芝居を見に築地へ。
築地本願寺内のブディストホール。お寺とかってこうやって施設を貸し出してるとこ結構あるみたいだね。

「パイレーツ・オブ・カブリアン」明らかにパクりやんけ( ̄ヮ ̄;)
話題作りにはしょうがないのかもしれないけど。どうやら旗揚げ公演らしいし。
原作は朝倉さんの「沈まない船」ということでの涼ちゃん参加のようだ。「沈まない船」は見たことがないのでちょっと楽しみ。

パンフを受け取るといきなりバーンと水着姿の涼ちゃんの姿が(^^;
しかもなんか見覚えのある水着・・・(゜∇゜;)

水着女の子5人の中心だ。主役かな?

中に入ると結構広い。180席くらいか。当日なので最後列に。舞台上には船のセットとおそらく船内の一室が用意されていた。

開演。いきなり涼ちゃんは水着姿。どうやら水着なのはアイドル役の涼ちゃんだけらしい。5人が水着ってわけじゃないのね。

お話はどうやら、原爆の直撃を受けたカブリアン号の乗組員の数人が物凄いエネルギーによって存在のない存在、不老不死になってしまうというお話。

原爆にも目があって、その中にいるとっていう設定なんだけど、良くそんなこと思いつくなあ。まあ「台風の目の凄いやつ」ってのは変だけど。圧倒的に台風の方がエネルギー量大きいしねえ。

実際、涼ちゃんたち女の子5人は台風というか、嵐によってこの船に巻き込まれるということだからあながち外れているわけでもないか。ただ、存在のない存在になってしまうのはその中の一人。マネージャー役の女の子。結局この子がカブリアン号の機関長信濃栄作(この辺が懐かしい)と恋に落ちるっって話だから、むしろこの子がヒロイン役なのか。

このヒロイン役の女の子、全裸のシーンがあったりしてちょっとびっくり。でも、素直に綺麗だったな。女優さんって凄いなあ。うむむ。ちなみに涼ちゃんは胸が足りなくてダメだったらしい(^^;
撮影シーンでヌーブラ見えてましたぞ(笑)

その涼ちゃん、3種類くらい水着のシーンがあってこれもサービスか。わがままアイドルっぽい演技は涼ちゃんにぴったりだ(笑)

でも、最後の方の本音を漏らすシーンはなかなか見ごたえがあって、周囲からも鼻をすする音が。

涼:「そうしているうちにもう19よ!」

19なのか( ̄ヮ ̄;)
まあ、涼ちゃんは若い役できるからねえ。俺なんかもう35だよ。こっちこそとほほだな。

他のメンバーに関しては、そらもう乗組員はタイトルどおりのパクった衣装にメイク。名前と一致せんなあ。

旗揚げ公演ってことでとにかく大所帯らしい。暗転時に通路に原住民だかなんだかよくわからない人たちによるダンスがある。どっか繋がるのかと思ったらそれもなし。見ると、やたら若い高校生くらいの人たちが多い。なんだか、旗揚げ公演記念でとにかくできるだけ出演させようって感じに見えていまいち。こういう無駄な演出は私はあまり好きじゃないな。余興といえばそれまでだけど、全然関係ないし。

銅像やらも役にして、もう無理矢理。笑いを取る訳でもないし・・・。乗組員5人と女の子5人で十分。50人くらいいるぞおい。しかもどうやらAチームとBチームがあるようだ。昼は別チームらしくて、涼ちゃんの出る番だったのは運が良かったのか。どこにも書いてなかったな。

まあ、そんなところを除けば面白かったんじゃないかと。クライマックスもなかなか良かったし。沈まない船見てみたくなった。

涼ちゃんはやっぱり才能あるかもな。もっと外で色々と客演すると伸びるんじゃないかと。これからも頑張ってくだされ( ̄ー ̄)