今日は「サンチョ・パンサ」2日目。昨日は途中入場だったので最初から見るのは初めて。
席は右側の一番前。左側と違って入り口があるので少し後ろに下がっている。その分ちょっと足元が狭い。
開演。おや、意外と見てない部分があったんだなあ。そういえば昨日やたら汗かいていると思ったら、その前のシーンでダンスがあったのか。道理で(^^ゞ
しかしこのダンスシーン、微妙(笑)
い、意図的なのかな?サンチョっぽくするためにあんな感じなのかな?それともそもそも片山君が・・・ゲフンゲフン。
とりあえず、大体話の流れはわかった。ん~、これは一人芝居の手法としての問題だと思うのだけど、相手がしゃべったことをオウム返しに繰り返して、なんと言ったかわからせるという表現方法を使っているのだが、ある程度受け答えによって、ドン・キホーテの台詞を客に想像させるような手法の方が、見えない「ドン・キホーテ」が見えてきて存在感が増すような気がするのだけど。
もちろんわかりにくくなるわけだからそっちの方が難しいし、やってみなければどうなるかはわからないけど、一人芝居って、「一人でやっているけど、周囲に人が見えてくる」ようでないといかんのではないかと。いや、見えるんだけど、ドン・キホーテだけ良く見えない気がするんだよなあ
そういえば、一人で何役分も演じる手法もあったよなあ。ま、これは今回の趣旨とは違うと思うけど、そういうのもイロイロと試すと面白そうな気はする。そう思って行くと芝居って無限にやり方がありそうだなあ。
なんて考えさせられる作品でもありました。
2部の水城役はダブルキャストで今日は涼ちゃんが担当。作業服がちょっと大きめだ(笑)
ちなみに、帝王警備の部下役も昨日は高倉君で今日は小島君のダブルキャスト。台詞はないけどね(^^;
涼ちゃんにしてはあまり今までやってない役だね。泣くシーンはさすがに良かった。昨日のあきよんも良かったとは思うのだけど、こちらはなにやら心に響く感じがした。うむ、継続は力なり。
ストーリーに関してはまあ、多少強引な気はするけど、やはり麻草さんっぽいなあ。撃たれるシーンからパラレルに移るシーンなんか特に。頭の中でいろいろパラレルしているんだろうな。あと、こねくり回す癖があるのでわかりづらい。人の頭のパラレルなんて他人にはわからないのだからつながりをもっとわかりやすくすると面白くなるかも。
個人的にこねくり回した文学というやつがあまり私は好きでないせいもあるのだろうけどね。何度も見ると、そのたびに新しい発見があるような難解なものもありだとは思うのだけど、突飛な発送が繋がりなく出てくることが多いのでねえ。いや、今回はそれほどでもないと思うんだけど(^^ゞ
塩山さんのかわいらしい演技も見れたしね(笑)
終演後、マヤちゃん、涼ちゃんにバレンタインのお返しを渡す。早希ちゃんには昨日あげたけど、更に渡す(笑)
そして、昨日もらった「幕末エンジェル」のDVDにサインをしてもらう。嬉しい♪
早希:「サインするの久しぶり。」
そりゃそうだろう。もっともっと顔見せてくれよお(;´Д`)
なお、今日もミニパンフが売っていたが、おまけで写真が追加されていた。早希ちゃんが撮ったもので、種類は選べるらしい。なので早希ちゃんから追加購入。
次の公演まで暇だぬー。