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ニセモノニンゲン  2010年02月27日(土)23時25分

今日は某舞台へ。いきなり主役らしい。場所はラゾーナ川崎プラザソル。駅から続くビル内にある。

18:30開場。中に入ると横は広いがあまり奥行きがない。ステージが15cmくらいとちょっと低い。席は250くらいか。

どっかと最前列のど真ん中に陣取る。芝居は前で見るのが私の基本だ。

ええと・・・名前がわからん(笑)
まあ、主役ということなので見ればわかるだろう。

出演者が33人もいるらしい。あんまりたくさん出してもろくなことはないと思うのだが。

開演。前説からちょっと凝った演出。なんかおもしろそう。

オープニングダンス。うひゃあ。こりゃ人数が多いわ。わけわからなくならないかな?
あ、いたいた。全体的なダンスレベルはまずまず。

芝居のストーリー的にはタイトル「ニセモノニンゲン」から想像できる通りな感じだった。世の中にニセモノニンゲンと呼ばれる存在が確認され、それを保護と称して強制的に収容所に入れる。それが実は政府による不穏分子の排除の口実みたいな流れ。なんか聞いたような話ではあるが、わかりやすくてよい。予想しやすくて大どんでん返しはないが、納得できる話だ。

気になる演技は・・・ほお、いいんじゃないの?初舞台でこれだけできれば上出来だ。台詞もかなりたくさんあったけど問題なかったし。というか、なんか役と性格が似てる気がしないでもない(笑)

衣装は制服姿と・・・なんかみたことある・・・普段着?(゜∀゜)
あ、スカート覗かれてるw

目が特徴的。表情があって、目線がわかりやすい。裏を返せば、目で演技しやすいと言えると思う。そこを伸ばすともっと良くなっていくんじゃないかなあ?とりあえず、いつもより当社比3倍くらいかわいかったってことにしておこう。(劇中では300倍越えw)

結構うるうる来そうなところもあるかと思うと、急にお笑いに転じたりして、作品にメリハリがある。笑いどころもなかなか良い。人数はちょっと多すぎるが、うまいこと分けていたと思う。ただ、やはり影が薄くなってしまう人が何人かいたが。実際劇中私が名前を把握できたのは8人くらいだったか。一部出演者の中に疑問を感じる人もいないではなかったし。

まあ、出演者数に関しては、どこも事情があるのでなんともいえないけど。

総合的に言えば、面白かった(´ー`)
いいね。こういう芝居は好きだな。
欲を言えばヒロイン的というか恋愛的な要素がもっとあればよかったんじゃないかなあと。

終演後、出演者と挨拶はできるが、さらにそのあとなにやら懇親会というか打ち上げ会のようなものが開催される。11時まで・・・だから1時間半くらいか。カンパは必要だが、酒、と食い物が少々出される。お客も交えてってのはなかなか良いが、え?これ毎日やってるの?ってことは毎日酒飲んで次の日芝居してるのか。二日酔いとか大丈夫なのかねえ?というか普通は酒とか喉に影響するので控えて、千秋楽後に打ち上げをするわけだと思うのだが。
ファイル 1527-1.jpg

11時だと遅いので挨拶して途中で抜ける。ほどほどにして千秋楽まで頑張ってくれよ(^_^;

コメント一覧

ムーンライトチェリー (03/01 00:05) 編集・削除

毎日打ち上げっていうのはスゴイですね。
みんな若いから…(^^;)

魔竜王 Eメール URL (03/03 03:04) 編集・削除

みんな若いわけじゃないはず(^^ゞ
こういうのは劇団によるとは思うけど。

懇親会があるのは嬉しいけど、反省会とか確認とか
逆に休むとか、やることはあると思うなあ。酒飲んでる場合じゃないような気はする。

そういうのはやっぱ千秋楽後だよねえ。
我慢するから最後が楽しいのではないかと。