そう、初めてのキス。思ったよりもあっけなく、そして意外に難しかった。思い出に残るな。またしよう。
というわけで、初のシロギス釣り(笑)
コミケ3日目ではあるが、友人の都合によりこの日に釣行。私の方から誘ったのだが、新たな釣り開拓として、シロギス釣りだ。場所はこの間試し釣りに来た金沢八景。今度はボートを借りてみることにする。
こないだと同様始発にて電車で移動。6:37野島公園着。途中コミケに向かうであろう人と遭遇したりする(笑)
ボートは7:00からだが、すでに受付している。私は準備万端だが、相棒のトン君はすべて借りるつもりでいるらしい。道具とか買ったはずなのに横着したのか。貸し竿がリール付きで500円はいいが、仕掛けをいくつか買ってるが、ちょいと高め。錘も買わされてるが、天秤買ってないじゃんか。なくてもいいけど後で貸してやろう。
餌は青イソメを持っていったが、サービスで1パックくれる。これだけでも十分だな。トン君は虫餌がだめなのでバイオワームだ。
救命胴衣も貸してもらえる。が、たけまる丸で貸してくれるような、水中に落ちると膨張するようなコンパクトなやつじゃなくて、ウレタンのでかいやつだ。磯とかなら転んだときのクッションにもなるからいいのだけど、これは・・・暑いな( ̄▽ ̄;)
ちなみにトン君はサイズに会うのがなくて。エプロンのようなタイプに。海釣りするものとして、持ってた法がいいかもなあ。今はウェストに巻くコンパクトなのがあるのだ。2万近くするけど。
ボートに乗っていざ出発。ボートといっても手漕ぎの小さいものだ。意外と体を動かすスペースがなくて、苦労する。あまり考えなく座ったが、漕ぎ手はトン君側だった。そして席を入れ替えるのは結構危険だ。
というわけでトン君に漕いでもらう。あまり進まないが滝のような汗だ。だ、大丈夫か( ̄Д ̄;)
とにかくゆっくり行くように指示。なんとかポイントに到着。うーん、あまりどこを狙えばいいかわからないがとにかくやってみよう。
まずはジェット天秤にシロギス用3本針。7号。船宿でも6,7,8号と言ってたから、サイズは問題ないだろう。根掛かりもなさそうだ。
と、いきなりのアタリ。上がってきたのは12cm位のシロギス。やった!初めてのシロギス!ファーストキスだ!こんなにすぐ釣れるなんて、これは今日は期待できるかも?
なんて思ったが、甘かった。その後あたりはぱったり。なのでもう1本の竿でサビキ仕掛けを作る。一応。ちょい投げ用サビキセットを買ってきている。小さなカゴも付いてるし、それに入れる撒き餌も購入済みだ。撒き餌をカゴにつめ、サビキ仕掛けを置き竿にする。一番下の針には青イソメもつけておく。
朝方は港からの出船ラッシュで予想以上に引き波が来る。ボートは小さいためこれがかなり揺れる。餌つけて下向いてるとこれが結構響く。酔い止め飲んでおいて正解だ。現に飲むのが遅れたトン君は自ら撒き餌をまいてしまった。出船ラッシュが終わったら持ち直したようだが。
アタリないなあと竿を上げると小さなコチが釣れた。これはマゴチ?メゴチ?ネズミゴチ?たぶんネズミかなあ?でも、ネズミゴチもメゴチと呼ばれたりする。まったく違う種類だけど似ているという困った魚だ。よくわからないがどっちにしろおいしいのでキープ。たまにあげたサビキの方にはヒイラギが。アジはもうちょっと沖目じゃないとだめかなあ?
あまりにアタリがないので少し移動。移動したとたん2匹目をゲット。お、ここいいか?そして、3匹目と思ったら今度はハゼだった。ハゼもおいしいので大歓迎だ。だが、結局ハゼはこの1匹だけだった。ハゼはもっと浅い方にいるのかなあ?
あたりがなくなったので浅場に移動。アタリはあったものの、ヒイラギとコチを追加しただけ。
10時頃までは予想以上に涼しくて日差しもなく、快適だった。これは午後までいけてしまうのではないかと思ったが、徐々に晴れ間が。暑くなってきたので最後の移動。再び深場へ。
しかし、どうにもアタリがない。そして、いまだトン君は坊主だ。う~ん、今日はバイオワームが不発ということなのだろうか?誘いが悪いのだろうか?近くのボートに聞いてみたが、釣果は似たようなものだとのこと。はて、魚影が薄いのか?
暑くなったのであきらめて、撒き餌をすべて海に流す。そして最後の一投で3匹目のキスをゲット。サビキの方もカタクチイワシが付いていた。あれ?潮が動き始めたのか、撒き餌がよかったのか?でも、まあこのまま撤収だ。間に合わなくなるし。えへ。
というわけで本日の釣果
シロギス3匹(左上)、ハゼ1匹(左中)、コチ2匹(右下)、ヒイラギ2匹(右上)、カタクチイワシ1匹(左下)。9匹だが五目達成(笑)
いやいや、シロギスが、ハゼ10匹ずつくらい欲しかったのだがねえ。仕方ないのでマイタケやミョウガを追加して天ぷらに。んまかった(^^)