初日に見て、既にかなり良かったのだが、千秋楽はどうなっているか期待に胸が膨らむ。
千秋楽ってことでお花持参。考えることは同じようでお花屋さんでパリニュさんに遭遇(笑)
花屋で手間取ったので開場5分前に到着。何人か並んでいる。表の看板も描いたものだ。かわいい(⌒▽⌒)
ほぼ時間通りに開場。席は、右側の最前列へ。
あれ?DVDの予約用紙が入ってない。と、思ったらどうやら物販で出てくるようだ。先週撮ったやつのはずだが、もうできたのか。まあ、編集はあまりしていないのだろう。
開演もほぼ時間通り。む、オープニングの台詞前回のブログで書いたのとちょっと違うな。
真弓:「どうしたの?」
成美:「うん、ただいま・・・」
真弓:「うん、おかえり・・・」
だったか。
このシーンが、最後に綺麗に繋がる。時間を行き来する場合はこういう風に綺麗に繋げないと分かりにくくなるよね。
そこから、成美がストーカー被害にあって、真弓がシェアハウスを紹介するシーンへ。
そして、成美と、真弓、友実、萌子、さわこの女性5人の共同生活が始まる。
オープニングへの繋がりも良い。音楽に合わせ、最初のうまくいっている共同生活が描かれる。
しかし、向かいのコンビニにイケメンの店員が現れた頃から、シェアハウスのメンバーが一人ずつ消えていく。というストーリー。
なかなかミステリアスで、謎に引き込まれる。そして、心の描写がうまくできている。
今回見たのは二度目なので、内容は分かっているのだけど、実は今回の方がうるっときた。真弓の心の語りが静かにゆっくりと深い感じがして、心に通り易い。何公演か経て落ち着いたのだろうか?このゆっくり語るというのは実は結構難しい。初日に最初に顔を見せた瞬間は、大丈夫かな?と、ちょっとドキドキしたのだが、この成長ぶりは予想を上回る。
いい役者になったものだ(´;ω;`)
他の子も良いお芝居をする。主役の成美さんは精神的な揺らぎ感がよく出ていたし、友実は元気さが表せていた。後半咳が止まらなくなっちゃったのはちょっと気の毒だったけど、台詞はしっかりできていた。
萌子はちょっと難しい役のような気がしたけど、かわいらしいオタクキャラができていた。ダミーの本にちゃんと名前が「たかぎもえこ」って書いてあるところが細かい(^^;
さわこは日本語じゃない、英語となんだかわからない言葉を混ぜるのが大変そう。でも、間違えてもわからなくてよいな(笑)
内容は分かってるとは言ったが、やはり二度見ると、気づくところがいくつかある。5人のシェアハウスの住人以外にもう一人、環というスーツ姿の女性が出てくるのだが、この人からは「本当によろしいのですか?」などと、ちょっと一線を画した台詞が出てくる。失踪した女性たちのことを聞くのもこの人だ。一瞬、二役?とか思うが実は・・・、この辺のシーンがどういうシチュエーションかということが、二回見ることによってはっきり見えた。お芝居によるけど、複数回見ると、こういうことがわかってくるので面白いよね(^^)
個人的には終わり方が好きだなあ。派手ではないけど、ハッピーエンド的な微笑ましい雰囲気。なんかこう真弓に幸せになって欲しいなと思える作品。いや、リアル真弓さんもね。そう思ってこないだの誕生日には「幸せの木」をあげたのだけど・・・枯らしてしまったっぽい(;^ω^)
うぬぅ、相変わらず心配になる子だ。
ちなみに同じとき買ったうちのは、新しい芽がちょっとずつ伸びてきた(^^)
そして実はこのお芝居、再演が決まったらしいヽ(゚∀゚)ノ
来月6/21~24池袋グリーンシアターだとか。次はかなり広くなるね!
今回は狭さをうまく使っていたが、広くなるとこれがどうなるかというのも面白そうだ。
見れなかった人はぜひご覧くださいな(⌒▽⌒)
ってことで大まかなあらすじは今回もなし(笑)
終演後、お花を渡す。千秋楽お疲れ様!あ、花持ってもらって写真撮ろうと思ってたのに忘れちゃったな(^^;
んで、DVDが売られているというので行ってみると・・・目の前で完売。あら、あまり数なかったのか。結局予約な感じに。
写真は最後の1個。これで完売だ٩( 'ω' )و
来月もあるけど、まずはお疲れ様。自分がお芝居好きなのを思い出したようで良い笑顔でした。来月も楽しみにしてます(*´▽`*)