今日は、小代恵子ちゃんのお芝居「赤と黒。」を見に行って来ました。
本公演の時のアンケートのせいか?ダイレクトメールが来てて、恵子ちゃんが直筆で「観に来てください」って書いてあったので(^^;
実際、智ちゃんが出ていないお芝居なんて、エルの公演以外では見た事ないし、言ってみようかなって思ってました。他のお芝居とか見ないと朝倉芝居がどうなのか比較しようがないんだよね。
すっかり恵子ちゃんファンにも(笑)なってしまった、エル一筋?さんと一緒に中野「ザ・ポケット」へ。
席はI列8番。ちょうど真ん中辺だ。キャパは160程度のようだがほぼ満席。思ったより人が入ってるんだなあ。傾斜があるので席は見やすかった。
開演。タイトルの通り、全員、赤と黒の衣装だ。(主役の人は青と白だけど) 恵子ちゃんも出てくる。魚!なかなかセクシーな衣装だ。
かなり激しいダンスが入る。結構怪しげな動きだが、なかなかきびきびとした動き。かなり練習しているんだろう。ただ、なんだかストーリーがなかなか見えて来ない。
台詞はかなり早口だった。そういう話しは聞いていたのだが、やはりとちりが多い。そりゃ、台詞量もかなりあるから大変だこりゃ。
話しはかなりギャグ度が高い。しかし、ダジャレにそんなに気合を入れなくても(^^;
最初お笑いものかと思った。
芝居のテーマは「生と死」という感じか?結構分かり難かったけど、後半になってだんだん深くなって行った気がした。ちょっと感じるところがあったかも?
物語はとにかくテンポが早い。何かきっかけとなる台詞が出てくるたびにだ~っとみんなして出てきて踊るという感じ。従ってみんなそれぞれにまんべんなく出れる。恵子ちゃん以外の人は当然だが誰も知らなかったが、キャラが強いせいか、その辺は覚えやすかった。
恵子ちゃんの出番で印象に残っているのはやはりナース姿か(爆)
軽い気持ちでお芝居見に行ったんだけど、これにはなんか得した気分(^_^) これがなかなかセクシー。下に着ているのがさっき着ていたセクシーな物なので中々よろしい。しかもそれでねっころがるので(爆)
しかし、出てくるたびに「胸寄せてまっせ~!」「ケツ割れてまっせ~!」「脇剃ってまっせ~!」とかいう台詞は一体(@_@) 凄いセンスだなあ。
途中、どつき漫才的な演出もあった。面白いんだけど叩かれた女の子はちょっとかわいそうだった。痛そう・・・。
最後の方はギャグ度も減り、まじめな雰囲気へ。何気に私的にグッと来る物があったりする。
全体的な感想はやっぱり面白かったって感じかな?ストーリーがちょっと複雑でもあるし、もう1回くらい見てもいい気がしたが、ちょっともう見れそうにないのが残念。芝居の時間は随分長く感じたが、それはきっといろいろなシーンがあったからだろう。
ステージはそれほど広くなく、最初たくさん人が出てきた時に人が多すぎるんじゃないかと思ったが、うまくスペースを使っていてステージ全体を有効に使っている気がした。
こういうお芝居もあるんだなあ。ミュージカル?かとも思ったが歌ってるわけでもないし。芝居にパフォーマンス的要素がかなり組み込まれているようだ。
暇と金があったらまた、こういうお芝居を見てみようかな?