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扁桃摘出手術当日  2009年12月09日(水)16時24分

手術日当日。今日の看護士さんもかなりの美人だ。この人は正統派ナース服。

朝食は抜き。前日から水分もなしだ。全身麻酔なので嘔吐したら気管に入るからってことらしい。

手術着に着替える。何のことはないマジックテープで貼り付けてあって、すぐさま裸にできる服だ。下半身にはT字帯。これも単なるふんどしだ。尿道カテーテルを通すってことだから手術中脱がせられるんだろう(;_;)

点滴開始。左手首の静脈に刺される。この後5日間刺しっぱなしだったけど、その後は痛くなかったな。

で、麻酔科の先生の説明と同意書も。麻酔科の先生もこれまた美人で、まっすぐにこっちを見つめる人なのでなんだか照れる。でも、手術室に入るのだから、まっぱを見られるわけだ(;_;)

んで、足には弾性ソックス。静脈瘤血栓症、いわゆるエコノミー症候群防止のために足に圧力をかける靴下だ。

ストレッチャーに乗せられれ天井を見ながら手術病棟に運ばれる。あまりない体験かもなあ。レイはこういうのをよく見ていたんだろうな的名ことを考えてみたり。広い病院なのでやたら遠い。途中で帽子をかぶされたり、布団が変わったり、看護士さんが切り替わったりする。入れる範囲があるようだ。

手術台に寝かされ、マスクを・・・これは酸素。実際の麻酔は点滴から入るようだ。

ゲホ。「咳の出やすいお薬ですので」と言われた後は一体いつ気を失ったか覚えていない。朦朧とする中で、先生が摘出した扁桃を見せてくれていたが、はっきりと確認できる状況ではなかった。

再び病室へ運ばれるが、とにかく意識がはっきりしない。唯一感じるのはやたら強い尿意。ああ、これはカテーテルが入ってるせいだなとは思うが、果たして尿意に任せてしちゃってもいいもんかどうか?が、かなり我慢はきつい。

その事を言うと「抜いて欲しいですか?」と言われるので同意する。

「あうっ!」と思わず声にするような衝撃(笑)
多分抜いたのは朝の看護士さんだろうなあorz
その後2,3日はトイレ行く時痛かったっす(;_;)

口には酸素吸入器。これがつらい。なんたって口が乾燥する。水も飲んじゃいけない状況だし、鼻では今は呼吸ができない。

夜は吸入器は外れたが、寝てると鼻に血が入ってきてごぽっとなるので寝てられない。その度に首を起こし血を吐き出す。おかげでテッシュ一箱を消費し、首が筋肉痛になった。

肝心の痛みの方はというと鎮痛剤の影響かそれほどはなかった。

嫌なのはトイレ。起き上がってはいけないため、尿瓶。一応自分でやるが、カテーテルの影響か、痛むし出が悪い。2回ほどしたが、なんかとってもやなので、朝方は看護士さんにトイレ行きたいとお願いする。手術が午前中だったので何とか許可が。やれやれ。でも痛い。

そんな感じで朝まで。