今週は朝倉薫演劇団「僕のマリィ」場所は池袋のシアターKASSAI。知らない場所だけどどうやら新しいところらしい。
ちょいと迷ったが、到着。受付には早希ちゃんが♪
中は結構段が急になっていて見やすそうだ。席は50くらいか。最初随分空いていて心配したが、最後はほぼぴったり満員。さとう珠緒がいるからもうちょっと増えそうな気はしてたのだが・・・。
「僕のマリィ」はもう、何度も見た演目なので注目すべきはキャストだ。しかし、今回は残念ながら劇団員は一人もいない。うーん、もはや劇団ではないなこれは。
人魚のマリィにさとう珠緒。酒場女、倉庫のお茶汲み、別荘のお嬢様の4役パターンだ。出てきた瞬間、「ヅラ似合わねえ」と、思ったのは秘密だが、演技はまずまず。ちょっと演技過剰な気がしないでもないが、4役を演じ分けるにはこのくらい必要なのかもしれない。36歳ということだが、まだとても若いね。
ジャック役はハムナプトラ田中。言いづらいんですけど。で、誰?な感じだけど、ジャック役としては合っているんじゃないかな?トークコーナーであれ?と、思ったのだけど、ブログ見たら、やっぱオネエ系らしい。
ピエールに森川次朗。この人も良く知らないけど、ピエールの雰囲気は出せていたかと。アラン役にはは吉川拓臣。この人どこから声が?と、一瞬考えてしまいそうな軽い声。ちとギャップがあるな。演技的にも少しやり過ぎ感がある。う~ん、声でちょっと損してるかな?
オープニング&エンディングギターにペペ田代という人が。まあ、オープニングはともかく、エンディングは出方が怪しい。いい場面からなので、ちょっと勿体無い感じだ。そういえばバイオリンといい、最近楽器を芝居に取り込むことを意識しているのかな?
芝居全体としては新しい場面として、最初に食われる前の「酒場女」「倉庫のお茶汲み」「別荘のお嬢様」の登場シーンが。悪くない。さとう珠緒の動きも面白い(笑)
芝居的レベルもここんとこのアイドル芝居よりよいだろう。歴代のマリィと比べても遜色ない。というかひょっとしたら一番良いかもしれない。失敗もほとんどなかったしね。
上演時間は1時間。もともとショートプレイだったのでまあ、長くなった方だろう。そのせいか、10分の休憩を挟んでトークショーが30分ほどある。日替わりでゲストが来るようなのだが、今日はあきよんこと小川晃代さんだ。今年急にまた芝居に出てたっけ。プロレス関係のゲストが多いのが良くわからんところだ。
メンバーは出演者、朝倉さん、ゲストだが、どうやらゲストがメインでトークは進行するらしい。あきよんの紹介に続いて、あきよんが芝居見た感想とか出演者について話したり。そして、ここで重大発表。あきよん結婚したらしい!あらー、そうなのか。おめでとう!お相手は、席でビデオを回していた、一緒に会社をやっている人らしい。後で聞いたら9/10にアフリカで式を挙げたんだとか。あきよんらしいなあ。
そして、朝倉さんは芝居を見に来ていた守永真彩もステージに引っ張りあげて巻き込む。お母さんの白石まるみさんも来ていて、さとう珠緒が感激していた。
あきよんもトークできるし、トークショーは面白かったのだけど、出演者の経歴や今後の予定とかも出してあげたほうが良いのではないかな~。
とりあえず明日は千秋楽。夜だけ参加予定。早希ちゃん出なくて4500円はちょっと高いんだよな。