今日は柏木亜優美ちゃんの出演映画の舞台挨拶があるとのことで、平日だけど、20:30かららしいので行ってみることに。
タイトルが「傷女子」どうやら傷がテーマ？の短編もの7本立てらしい。120分で7本・・・ちょっと厳しいんじゃないだろうかねえ？
場所は渋谷のアップルリンクX。まあ、ローカルなところなんだろうと思ったら、予想通り。
アップルリンクの隣がおしゃれカフェみたいな感じになってて、映画チケット引き換えたら割引券貰えたのでそこで時間をつぶすことに。ああ、牛丼なんて食ってくるんじゃなかった。桃とゴルゴンゾーラの冷製スープおいしかった(^^)
整理番号は2番だったので最前列に。桟敷席のような低い椅子・・・だが、リクライニングシートのようになっておりかなり快適。うっかり寝てしまいそうだ。この椅子欲しいな。
予想通りそんなに広くはない。スクリーンも3×2mくらいだろうか。ステージがあるわけでもない。ピアノは置いてあったが。
まずは上映。そういえばどの作品に出るか知らないな。出番がどのくらいあるかわからないのでしっかり見とかないと。
最初は「じんじんじん」あー、なんというか傷テーマなら出てくるであろう自傷傷。何のために生きているのかってやつで主人公は地下アイドルやってるあたりがリアルで痛い。が、よくある不思議展開で終わってるのでこれはちといまいち。ぬう、先が思いやられるな。
2本目は「スケバン料理人マリー」いきなり出演者に名前があったのでここに出ているようだ。って、スケバン刑事のパロディーかよ。出演者も知らないんじゃないのか？
そして、内容は「包丁道」とかいう格闘料理対決(笑)
いや、それ、刀と鎖鎌だよね！(ﾟДﾟ;)
敵役に亜優美ちゃん登場！なかなか決まったポーズで殺陣をやるが、手にしているのはナイフとフォークだ。トリコかっ！でも、動きはいい(笑)
で、アジが一匹放り投げられて格闘しながら空中で3枚に卸し、まな板へ(笑)
なんか、刺身のぺっとり感が(;^ω^)
そして、結局包丁出てこないし！
ヒロイン対悪役は真鯛調理。あまり新鮮ではなさそうだ。勝ったと思いきや吹矢で目をやられる。だから、包丁道どこへ？そして、指で舌を切り取られ・・・いや、普通切れねえだろ(ﾟДﾟ;)
その後、変な生き物？に乗った魔法使いに手に人形を付けられて腹話術しながら戦うように。あー、もう何でもありだな(￣∀￣)
次回予告・・・続くんかい！
はぁはぁ。突っ込みどころ満載。
3話目は「愛の夢」一番まともな作品。痴呆症をテーマにしたものだが痴呆状態の時を心理状態の若い姿で見せているので、最初見ている方は分からない。これは話の展開の仕方が良いですな。やっとちゃんとした作品でホッとする。
次は「深夜の駆け込み」血まみれの女の子が部屋に転がり込んできて・・・展開は素直に親に監禁されていたのを殺して逃げた的な。ちょっと素直すぎるか。
「初めての悪魔祓い」こいつは・・・お笑いだな、うん。いや、あほっぽいけど結構面白かったかも。お笑いは文章にしにくいので割愛するがこれはありだな。
「あたしは地球」これは微妙。学園ものと思いきや、古代の運命修正装置で地球と運命がリンクしてしまい、怪我をすると災害が起きるというわけわからん設定。よくそういうの思いつくね。なんでそんなに怪我するのかとかいろいろ・・・むう。
そして最後は「さよならは八月のバイバイ」内容は、死にたいと思った人の想いが傷になって表れる能力を持った女の子が殺し屋をやっている感じ。殺し屋と言っても本人の依頼だ。殺すと傷が消えて、安らかに死ねるらしい。ただし、ほっとくとその傷がひどくなり今度は自分が死んでしまう。ま、怨念の浄化みたいなものか。
しかし、次の依頼者は恋人の恩人で、それをきっかけに別れてしまう。そして、その恋人の死にたい想いが今度は傷になり・・・。
文章で書くと難しいが、見ていて展開は分かりやすい。よく短編にまとめられていると思う。
ざっとこんな感じだが、どれも短編にしちゃよくできてるかな？もちろん予算もないのだろうが、なんだかみんなわざとチープな表現をしていたりして、それを笑いに変える工夫をしているようだ。こういう自由な作品もたまには良いですな。
上演後は舞台挨拶。どうやら日替わりで作品毎に舞台挨拶をしているようだ。
とりあえず、自己紹介と苦労話など。写真撮れるようだ。ああ、そうか舞台挨拶だもんな。またも一眼持ってきてないや。でも、コンデジはあったので何とか。
じゃんけん大会でサイン入りポスタープレゼント。最後の二人までいったものの最後に負ける。まあ、ポスターは売っているのだけど。
なので、記念にポスターを購入。亜優美ちゃんにサインを入れてもらう。
今月はこのあと月蝕にも出るらしい。いろいろ活動してますな(⌒▽⌒)