大分疲労感はあるが、ギリギリ間に合いそうなので両国の江戸東京博物館ホールへ。松田千沙采ちゃんの朗読劇があるとのこと。
大妖怪展なんかもやってて混んではいたが、何やらこの朗読劇もかなり盛況らしい。結構な広さなのだが、ほぼ埋まっていた。
そして、ああ、そうかそんな季節だったな。「少年口伝隊」というタイトルなのだが、どうやら原爆のお話らしい。これは・・・重い。浮かれたコミケから駆けつけ、疲れた体には厳しい。
原爆で辛くも生き残った少年たちが、新聞が発行できない状態の中、ニュースをを口で伝えるお手伝いをするお話。もちろん、原爆であるからして、周囲の人間も少年たちも後遺症によって倒れていく・・・。
千沙采ちゃん、緊張はしていたんだろうけど、かなりしっかりとできていた感じ。少年の中では一番最初に死んじゃうのだけど、迫りくる死の影の恐怖が伝わってきた。
朗読劇なのだけど、なぜかギターと、ホーミーが。ホーミーって言うのは楽器ではなくてなんかモンゴルのひとりで複数の音程を歌う唱法みたい。まるで楽器のようだ。そして息がやたら長い!
ふー、良かったけど、コミケから現実に引き戻された感じだな(^^;
というわけで帰りにちょっとクールダウン。
今日は疲れたな_(:3 」∠)_