怪傑パンダース公演「キミに逢いたくて」何度か行っている劇団だけど、今回は座長いせひなたの復帰公演だ。
場所は新宿村LIVE。新宿村と言えばずいぶん昔に何度か行ったことがあるけど、なんかそんな雰囲気が全然消えてた。ま、スタジオとか色々あるのだろうけど新宿村LIVEは今年できた新しいのところらしい。
入り口からロビーまでが深い。地下何階なんだよ?ネットで見ると地下2階になっているけど、深さ的にはおそらく地下4,5階になっているはず。階段の途中にはお花がたくさん。もちろんひなたの復帰祝いのお花も。
ロビーに入ると、メイド服姿のブロマイドが売られている。ほぉ、メイドものなのか。
開場。席は指定になっている。S席ではなくA席なのでちょっと後ろの方だ。傾斜はあるもののもうちょっと角度が欲しいなあ。広さ的には230席とちょっと広め。
開演。オープニングダンス。うわぁ!ひなたが踊ってる!踊ってるよ!もうね、それだけで感極まって涙が(´;ω;`)
持病の潰瘍性大腸炎から大腸がん、そして大腸全摘出という手術と辛いリハビリを経ての復帰。そりゃ泣かずにいられませんよ。ああっ!こう書いているときにも涙が(/_;)
がんということでまだまだ完治というわけにはいかないだろうけど、踊れるまでに回復して本当によかったよ。復帰おめでとうヽ(゚∀゚)ノ
来月も公演が決まっているということで、これからだね(^^)
無理せず頑張って欲しいな。
物語はというと主役はひなた。引っ込み思案で引きこもりな感じの女の子。そして、いわゆる執事ゲーにはまっている。ヲタ女子ですな。
そして、期間内にプレイ時間が1000時間を超えると裏ルートに入るという噂があって、入るとゲームの中のキャラが現実に現れるという寸法。そして、執事はまっとうな女性にするために人生矯正計画を進めるというもの。
その一環として、メイド喫茶で働き、メイド喫茶コンテストに出場するという流れ。なるほど、ここでメイド服か。
学生時代のエピソードもあって、一瞬、現在と区別がつかなかったが、よく考えれば、妹が結婚するという話が出てきた時点で、現在は何年後かの世界なわけだ。
妹におめでとうも言えないくらいのコミュ障状態なわけだが、出現した執事によってメイド喫茶に体験入店させれる。
メイド喫茶ではイタイヲタクたちが登場。TOって言ってたけど、要は特定のキャストを推す強力な常連客ってことらしい。単推し?とは違うのかな?よくわからんけどアカシで言うところの兄ってところだろうか?
メイドの表の顔と裏の顔を描いてるところが苦笑い。まあ、多かれ少なかれあるだろうが・・・アカシでは少ないと思いたい(笑)
まあ、あまり作ってる感じがする子はいないのだけど、裏で何言われてるか・・・というところはわからんしな。くわばらくわばら。
男性の前での発言と女性の前での発言が違うというのは当たり前と言えば当たり前だけどな。
執事ゲーム仲間で同じく1000時間達成した女の子たちと一緒に働くが、ここで、カフェ対抗メイドコンテストが決定。カフェ内予選で見事ヲタ女子たちの勝利に。
しかし、ここでお店のオーナーが代わるというハプニングが。買い取ったのは学生時代にお互い好きだったが、妨害にあって、すれ違った相手だ。
何度もくじけそうになりながらもヲタ女子や、もう一つのバイト先のケーキ工場の同僚に励まされてなんとか復帰。
結局コンテストに勝てば、元のメイドカフェ復活ってな話になって・・・コンテストではテーマ曲の「キミに逢いたくて」のシーンでお客さんに「持ってる人はサイリウムを」な話になる。
そういえば、ブログだかにそんなこと書いてあったような。まあ、手元にキンブレはある(笑)
というわけで振る。さっきのヲタたちも出てきてサイリウムを振る。ちょいと私のパターンと違うので戸惑うし、そもそも客席で大きく振り回すのは無理だし、小さく。
最後の妹の結婚式のシーンで妹におめでとうって言えてハッピーエンド。個人的にはずっと守ってたケーキ工場の同僚の告白を受け入れてくれたところがちょっと嬉しい。原作は泉笑花なので夏生優美ちゃんなわけだが、よくわかってらっしゃる。会えなかったのが残念だ。
終演後はチェキ撮影。こうしてまた、一緒にチェキが撮れるなんて感無量だ。病気になんか負けるんじゃないぞー!
にしても、昨日も倒れた人いたし、病気は本当に怖いね。年齢的にもいろいろ出てくるはずだし、気をつけねば。