というわけで、土、日と3公演「朝倉薫演劇団秋公演ショートプレイフェスティバル」がありました。昨日は徹夜で麻雀したので今日3公演まとめてです。
今回は急遽？智ちゃんも司会＆朝倉さんとのトークバトルということで来ることになっていました。私も1公演の予定だったけど智ちゃんが来るってことで全公演参加に(^^;
ところが、土曜は来てくれたのですが、今日の昼の部はアクシデント発生ということで欠席でした。夜の部は来てはくれたのですが、本当に来てくれるかどうか不安でかなり泣きそうでした。朝倉さんは「夜の部は絶対来る！」って言ってましたが・・・。
日曜の昼の部にしか来れなかった人はまったくお気の毒です。遠征して来た人もいるだろうに・・・。
子供も出来たことだし、こういうことが起こるのではないかと危惧はしていて、覚悟もしてはいたのですが、実際に起こると非常に辛いですね。それは智ちゃんにとってもっとも大事な事でしょうから、仕方のないことだとは思うんですが・・・。
とりあえず、その話は置いておいて、内容。
場所は渋谷ZaHall。収容人数は100名程。受付は土曜に純ちゃん、日曜に涼ちゃんがやってました。純ちゃんはみつあみになっててちょっと新鮮。
私はほとんど最初の方に並んでいたので、結局3公演とも最前列。角度がきつくて首がちょっと痛くなったりするんだけど、やっぱ智ちゃんが来るなら絶対近くがいい！
客は土曜が70、日曜が昼80、夜90くらいか。もっとも席の後ろの方は後のほうの部の出演者とか予科生とかがいっぱい座っていたのけど。
※以降概要はパンフより抜粋
[第一部 かぼちゃの王子様]
「銀行強盗が逃げ込んだ先は観覧車のゴンドラだった！最頂部で停止したゴンドラの中で、それぞれの運命が回転し始める・・・！」
舞台の設定は面白い。ゴンドラの中ということでいわゆる密閉空間内の芝居だ。油多竜(なぜか油に)さんの作･演出らしく、どうも落ちがない。うーん、「エボダイ」もそうだけど、もうちょっと何かが変わると面白くなりそうなんだけど。微妙な感じ。
舞台が始まる前に最前列で瀬尾ちゃんの噂をしていたら幕の中まで筒抜けだったらしく、後で瀬尾ちゃんにしこたま怒られました／(>_<)＼
幕が上がったらえらい近かったもんな。瀬尾ちゃんは今回も女子高生。うんうん、充分通用すると思う。まあ、ある意味コスプレだけど(笑)
最初見てたら右手の袖からストラップが・・・「なんだ？」と思ったらそこから携帯が出てくる。なぜ袖に・・・(-_-;)
恋人同士で抱き合ったりするシーンもあってちょっと相手役が羨ましかったり？
千葉ちゃんは台詞がこんなに多い役は初めてじゃないだろうか？頑張ってますね。
[第2部 正しい少年であるために]
「少年時代の思い出はいつも苦く甘い。三人の少年が織り成す、危うい記憶のファンタジー」
これはとても朝倉さんらしい作品。とにかく女の子をショートヘアにして少年をやらせるのが好きだな。ほとんど趣味の領域？
今回は荻原実柑、石井沙弥香、三浦智絵が変身。実柑ちゃんがとってもりりしい。今日、実柑ちゃんの髪型いいなあと思ったら、髪を下ろしていたらしい。土曜は後ろで髪を結んでました。
沙弥香ちゃんは、会うたびに髪の色が違ってる気がする。今はちょっと強めの茶髪かな？気になったのが、歩くたびに靴から「カラカラ」と音がしていたこと。暗闇でも位置が手にとるように(笑）後で聞いたら
沙：「幻聴です。」
そーなのか？
[第3部 新人パフォーマンス]
「朝倉薫演劇団期待の新鋭が贈るパフォーマンスの数々、お楽しみください。」
これは芝居じゃなくてまったくのパフォーマンス。どう評価してよいやら。普段の稽古の成果とかの発表のような感じ。ただ、動きはあってても、もうちょっときびきびは動けそうな気はした。
そんな中で印象に残ったのが田井中望さん。智ちゃんも言ってたけど一番声量があって、動きも演技もしっかりしていた。朗読も感じるところがあり、これからが楽しみな一人だ。
そういえば、出演者はほぼ全員7期生なのだが、何故か千葉ちゃんが混ざっていた。なんでだ？
[第4部 りんご食べる？]
「ぼんやりと日常を生きる男は部屋の中で夢想する、ドアの前に次々現れる客人、医者と看護婦は何もしてくれない。女はただ微笑むのだった。」
作の油多竜さんがいいのか、演出の小泉守さんが良いのか、なかなか面白かった。
ここでははるかちゃんが秀逸。保険外交員なのだが、保険の必要性を説くために自分を傷つけて行くその過程が面白かった。特に今日はかなり気合が入っていた。自分の腹を刺した瞬間えらい表情だったからなあ(^^;
マヤちゃんは相変わらずのおばあさん役。すごいメイクだ(^^; しかし、なんでミミズ売り？そんなのあるのか？釣具屋では売ってるだろうが。細かい芝居で、思わずくすくすと笑ってしまった。
田井中さんの看護婦もなかなか良かった。はるかちゃんマヤちゃんにも引けを取っていない。わけわからん役ではあるが結構好きかも。
津野まあやというのが初見の7期生。りんご役ってことでまったく台詞がないんだけど、ニコニコして好印象ではある。
11/18のAtoZの撮影会に小川亜希さんと一緒に出る竹岡智子という女の子も出演。実は10月に入ったばかりの8期生らしい。21歳とのことだが見た感じもっと大人っぽく見える。
[第5部 平行ポリエステル]
「夢見るバイト探し青年太郎の前に現れた謎の姉弟、姉弟に翻弄され太郎の人生は徐々に狂っていく。」
油多竜さんの作･演出なのだが、どうしたことか面白かった(笑) しかし、なんでポリエステルなのだろう・・・？
ここでは飯田淳君が根本ヤス子さんに理不尽に振り回される。この掛け合いが笑える。3公演見て最後まで笑えたから良かったんじゃないかな？こういうのもありだろう。
わけわからんのが片山竜太郎。最後に出てきて、意味不明の言葉を発して去って行った。どうも片山君は裸月のときの白血球のイメージが強いのだが(^^;
彼のせいかどうかこの部だけ最後の挨拶がない。
5部と6部の間には10分間の休憩がある。
[第6部 僕のマリィ]
「「俺は人魚に会ったんだ！」年老いた水夫の語る人魚憚に引き込まれていく大悪党、水夫はやがて酒と現の酩酊の中、愛しい人魚にまた出会う。」
ぬー？このタイトルはパクリ？と誰もが思うが内容はぜんぜん違うし。朝倉さんが｢僕のマリー」を知ってか知らずか。
実際はかつての「小夜曲」の続きってことらしい。もっとも「小夜曲」お終いを考えると続きのはずはないと思うが。どっちかっていうと、「小夜曲」の年齢違いバージョンか。
今回は岩瀬さんが主役のジャックだ。52歳という設定よりも老けて見える。岩瀬さんはさすがで途中涙を流すシーンも。すげー。
でも、気合乗りすぎてつばやらよだれやらが飛んで・・・ああっ！里奈ちゃんがその上に～(@_@)
事務女役で根本真由美さんが出てるけど、最初誰だかわからなかった。7部で着替えて出てくるとああ、真由美さんだとわかるんだけど、この人は役をやるたびにがらっと印象が変わるようだ。
[第7部 櫻井智vs朝倉薫 激突！トークバトル！]
最後はお待ちかねの智ちゃんの登場。司会もやるって話だったけど、結局やってたのは「次は～です。」っていうナレーションだけ。それは司会じゃねー。
しかも、今日の昼はいきなりナレーション違う人だったから動揺して芝居を集中して見れなかったかも？
智：「今日はやせて見えるよう黒にしてみました。」
十分痩せてるのになー。黒い服にアクセサリーも映える。例の右手の豪華なリングのほかに右手の人差し指にも右手の1連バージョンのような指輪。そして、大粒のダイヤのネックレスとピアス。ダイヤで統一されていてかなり豪華だ。それがとっても似合ってました。ちなみに右手首にはいつものティファニーのブレスレット。ほんとにもう
腹が立つほど綺麗！
なんか妙に悔しかったりする。しばらく会えてなかったから尚更なのか、すっごい感動。30歳になってなお、美しさが加速してる。きっと幸せなんだろうなあ。
土曜は髪を上げて、今日は下ろしてたけど、やっぱり下ろすと最高！美し過ぎて涙が出てくる。実際今日は昼に智ちゃん来なくて、夜来るか不安で半泣き状態だったので切なさと嬉しさが混じって感無量だった。
問題のトークバトルだけど、やっぱなあ、智ちゃんもうちょっと何とかしようよって感じ。黙り込んじゃったり、一言で終わっちゃったりするのはなあ。むしろ、一人の方がいいような気もする。それか、もうちょっと話を引き出すのがうまい人が相手だといいのだけど。
マイクもね。出演者のとこ持ってって「はい、名前言って回して。」ってのはないだろう。バスじゃないんだから。智ちゃんがマイク持って向けるべきだと思うのだが。司会の道のりは遠そうだ ┐(´ー｀)┌
生ダメ出しとかも言ってたけど、結局あまりされなかった。一番悪かった今日の昼は智ちゃんいなくて朝倉さん一人でやってたからな。そう、昼はやたら台詞が抜けまくってたような気がする。
まあ、智ちゃんがダメ出しすると角が立ちそうな気もするし、そもそもステージ上でさらし者にされるのはちょっとかわいそうかも。もっとも、ダメ出しじゃなくて朝倉さんの話のダシにされてるような気も(笑)
なんだかんだ言ってもやっぱり久しぶりに智ちゃんに会えてよかった。10月は会えなくてのた打ち回っていたから。それになんといっても気がおかしくなりそうなくらい智ちゃん綺麗だったから。いや、もうすでに気がおかしくはなってるのかもしれないけど。
昼、智ちゃんが欠席したときは未来ぷる～ん、じゃなくて激ブルー入ったけど、夜に来てくれて本当に良かった。昼しかこれなかった人には申し訳ないが。
それに最前列だったせいか、トークのときはえらい目線くれたし。
幸せだヽ(´▽｀)/
微妙に智完全補給ってわけにはいかなかったけど、今月は撮遊会もあるので耐えられるかな？こういうことがあるのも仕方ないことだと自分に言い聞かせながら。