水曜日から朝倉薫演劇団20周年記念公演「江古田スケッチ」が公演中だったが、出張に行っていたので行けず、土日のみの鑑賞。まあ、どの道平日の19:00からでは間に合わないのだが・・・。
久しぶりの銀座みゆき館。13:45頃到着。13:30開場だが指定席なので楽チンだ。初日に贈った花は残念ながらこの暑さからか、くたくたになっていた。お水もあげてくれていたようだけど・・・まあ、この季節じゃしょうがない。今日は涼しかったんだけどねえ。
席はA-6最前列だ。早希ちゃんの1年振りの舞台だからね。近くで見たい(^^)
しかし、客入れのときの音楽が・・・智ちゃんの曲に続いて朝倉さんの曲・・・これ、何とかならんもんかねえ?開演前に湯浅さんに差し入れを渡しておく。
開演。「江古田スケッチは」朝倉さんの実体験に基づいた昔の朝倉さんの歌だが、これをどう舞台化したのか・・・微妙な作品にならんといいけど。
って、いきなりタイムトラベルかよ!確かにあまりにも日常的な舞台ではインパクトにかけるのでこれはありだと思うけどね。
主人公?はそのタイムトラベルした小林紗香という女の子。演じるのは吉野紗香。以前も出たこと・・・あったよね?タイムトラベルして急激に歳を取るというちょっと難しい役だ。ただ、別にタイムトラベルの仕組みを説明する必要はないんだけど、ちょっと話の内容的に理不尽なところが多い気がする。SFものにするとつじつまを合わせるのは大変だが、あまりおかしなところがあると気になるんだよね。う~ん、朝倉さんの舞台はそういうところがちょっと多いんだよなあ。
そして、喫茶店江古田マーキーのバイト長?にお久し振りの塩山みさこ。そして、バイトに入ったばかりの女の子に早希ちゃんだ。苦労したらしいけど、なんというか早希ちゃんの好きそうな?ちょっと飛んでる女の子。ああ、なんだかミッドナイトフラワートレインのときに近いかも。そういえばメンバーも(^^;
早希ちゃんのお母さん役に真汐かれん。こないだメリーココで歌っていた歌手だ。早希ちゃんとは既知なわけだが、歌手なだけに・・・うん?さすがに、いったん倒れて、早希ちゃんの成長をみて方向転換するあたりは難しいそうだったけど、結構頑張ってたかな。
その他はワンゲル部の3人と、水着の3人。カフェがいろんなところに繋がってしまうという設定なので、何でもありな感じだ。まあ、水着に関しては目の保養ではあるし、話の要素としては悪くないが。あだ、あまり賢くない系の女の子は演技が過剰な気もする。総じて朝倉さんの芝居にはその手の女子が多くて、同じような演技をするので多分演出の方なのかなあ?
ちなみにパンフの写真の水着は見覚えのある早希ちゃんので、「レトロっぽいのにしたかった」とのことだったが、なるほど、あんな今時っぽい水着はあの時代にはないわな。パレオとかハイレグもない時代だ(^^;
カフェの常連に満月あいり。相変わらずかっこいいですなあ。そして話の中心となる広瀬夏子役にマヤちゃん。マヤちゃんも55歳と22歳の二役をこなす。さすがに55歳の役うまいね。22歳は逆に微妙?(笑)まあ、早希ちゃんも18歳役だが(^^;
総合的にはまずまずかなあ。不安要素が多かったので思ったよりも良かったかも。主人公の紗香の歯切れがとても悪く、その辺が微妙だったけど、電話のシーンなんかはもらい泣きできるし、そこは話もちゃんと合っていたので良かったんじゃないかと。
終演後はキャスト全員がロビーでお見送り。早希ちゃんは物販に出ているのでパンフと台本を購入。もちろんサインを入れてもらう。今回も秋田のお土産を渡す。2ヶ月に1回行ってるので、もう大分渡している気がするけど。次回は、なんか変わったのにしようかな。
夜の部では9月のバースデーの予定を相談。早希ちゃんバースデー今年もやりたいな。