記事一覧

新人公演「桃のプリンセス」  2000年02月17日(木)00時32分

新人公演第2部「桃のプリンセス」これは智ちゃん主演で映像化されているから
ストーリーの説明は不要でしょう。持ってない人は買うよ~に。なんか絶版って噂も
聞くので急ぎましょう。

守君登場。かつてはひ~ちゃんが演じていたこの役。守君と言えばひ~ちゃんな
ので配役は難しいだろう。ちなみに去年の新人公演「新・裸月物語」での守君役は
石田ともみちゃんと松野文ちゃんだった。文ちゃんは今回は舞台監督です。

今回抜擢されたのは石井沙弥香ちゃん。・・・沙弥香って感じじゃないけども(^^;
<どんな感じだ(^^; とりあえず、男の子役は似合いそうだ。

続いて出てきたのはギャングのボス。ダブルキャストらしいのでどっちの人だかわ
からない(^^; しかし,一生懸命メイクはしているものの、とてもボスには見えない。
新人公演なので仕方がないがどうも山形ユキオさんのイメージが強い。

そういえばユキオさんから桃子人形役の菊ちゃんに花が届いていたな。流石だ(^^;

脇を固めるのはアッキーこと武藤さん(岩沢)と新貝くん(宮瀬)。流石にアッキーは
決まっている。ボスというタイプではないが、ギャングの雰囲気をしっかり漂わせて
いる。一方新貝くんもチンピラが板についているようだ。

桃子人形役はさっきも書いたが大抜擢されたエルスタッフ一の新人(^^;<12月からだ
菊ちゃんこと菊本薫だ。抜擢されただけあってなかなかいい演技をしている。うむ、
かなり人形らしい感じだ。まばたきも大丈夫みたい。頑張ってるな~。

ちなみに本公演と新人公演の違いか、はたまた時間の都合か、セットはほとんどなく、
台詞も面白いところが大分カットされていたのはちょっと残念だった。

菊ちゃんが「ひなまつり」を歌う。おお、それっぽい。いい出来だ。人形の役だけに
間違いが許されないシーンだからね。

ギャングの屋敷で働くことになった守。そして、姉さん登場。これもダブルキャストだ。

智ちゃんは桃子人形と姉さんの二役をやっていたが、今回は別のようだ。ここは
キスシーンがあったよな~。とか思ったが、結局やりそうでやりませんでした。智ちゃん
の時もやんないで欲しかったなあ。しくしく。女優としては仕方ないと言うか当然かも
しれないけど、それなら声優でいて欲しいと思っちゃうのは私のわがままだろうなあ。

博士役は大石渉さん。予想通りのキャストかな。博士はやっぱり前の竹中さんの方
が茶目っ気があって良かった気がする。その竹中さんは袖の方で幕を調整していた。

宮:「博士連れてきたってことは今度は何作るんすかね?」
岩:「・・・・・・・カレー?」

笑。流石アッキー。一応台本には書いてあったけど。絶対これ、アドリブ入ると思っ
たんだけどな~。「シチュー?」とか(笑)

桃子人形の改造。なんか5200万らしい。妙に安いぞ。前回は3億5000万だったはず(^^;
しかし、3週間じゃ無理だろうなあ。ソフト開発やってると3週間なんてあっという間だ(^^;

マシンガンララバイかと思いきや、歌はなかった。でも踊りだけでもなかなか雰囲気が
出ている。やっぱアッキーがかっこイイかな。守君は・・・。

桃子人形が戻ってくる。ちゃんと服も変わっていたりする。ここからは会話もありだ。
新曲を披露。もちろん「胸の中の小鳥」だ。この曲結構好きだな。なんか不思議な旋律
だし。CDとは違う機械的な歌い方がおもしろい。菊ちゃんの見せ場だ。パントマイム
もなかなか上手いし、これは将来的に伸びそうな感じ。向いているのかもしれない。

最後の銃撃戦。最後のシーンは涙を誘う。LDで見ていたときは少し尻切れっぽい感じ
がしていたのだが、実際に見てみるとこれでいいような気がした。最後みんな死んじゃ
うってのが朝倉さんらしいし(^^;

ふうっとため息が出る。それにしても尻が痛い。やっぱ休憩が必要だなこれは。